7日、 映画『うちの執事が言うことには』(5月17日より全国ロードショー)の公開記念パーティーが行われ、本作で映画初主演を務めたKing & Prince永瀬廉、清原翔、King & Prince神宮寺勇太が登場した。
本作さながら映画の世界を体感できる“上流階級”のパーティをイメ―ジしたイベントに、ドレスコードの招待客100名が開場を待ちわびる。定刻になり扉が開くと、そこにはなんと、永瀬、そして清原、神宮寺の3人が揃って姿を見せ、サプライズでお出迎え。何も知らされていなかった招待客は感激のあまり放心状態に。やっと実感が湧いた際には震えて涙ぐむ女子たちもいた。
「ようこそ皆様。烏丸家のパーティーへ。27代目当主・烏丸花穎を演じました永瀬廉です。皆さん本日はドレスコードして頂いて、いやー、僕は見とれそうですよ!!」と、まずは主演の永瀬からご挨拶。本作の原作や台本を読んだときの感想を問われると「普段、僕らが過ごしている生活とは違いますよね。かけ離れたような生活。それこそ執事がおったり……だって、ベルならしても人来ないですからね、普通(笑)。それくらいの非日常的な生活を僕が演じられるのかと思うと凄く楽しみでしたし、それをこの映画は忠実に再現できていると思うので、今日は皆さんにもこの世界を楽しんでもらいたいです」と目を輝かせてコメントした。
執事役を演じた清原は、「僕、執事というものを、本当に映像とかドラマでしか見たことがなかったので、どう演じればと悩みました。やっぱり執事の方の所作は凄く綺麗で、実際演じてみて大変でした。中でもティーポットが思っているよりも重く、左腕だけ筋肉が付きました」と演じて大変だったことを吐露、永瀬からは「凄かった!」と絶賛のコメントも。対して清原は共演した永瀬について問われると「いやもうすごかったです。最初の頃なんてわがまま当主にしか見えなかった(笑)。撮影の裏でもワガママですし(笑)。撮影の合間だったんですが、僕の横にたまたま置いてあった水を『翔くん取ってくれへん?』って言われて、なんで俺撮影の合間もお前の水とらないといけないの?って(笑)」と永瀬のかわいいわがままっぷりに笑顔で物申し、永瀬は「本当にごめんなさい。役が抜けなくて……(笑)」と茶目っ気たっぷりに謝罪していた。
更に豪華な雰囲気の撮影について聞かれた神宮寺は、「最初に撮影した登場シーンがパーティ会場で、まさにこの会場のような感じ。その光景が忘れられないですね。それに僕が初登場するシーンですし。また外の景色もすごく綺麗で 印象に残ってます」と語っていた。
(c)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会