CNNによると、「禁止武器リスト」に手榴弾などとともに「ヌンチャク」が載っているが、ダグ・デューシー州知事が現地時間13日に禁止解除に署名。ヌンチャクを持つことが合法となったという。
これまでにも地元の空手インストラクターなどからは「護身のための銃はOKで、なぜヌンチャクはダメなのか?」という声もあったというが、そもそもなぜ禁止だったのか。理由は1970年代、ブルース・リーに代表される「カンフー映画」が大流行したためで、映画に登場したヌンチャクが武器リストに追加された。
機運が変わってきたのは2018年12月、アマチュア武道家が「ヌンチャクを教えることができない」と異議申し立てをしたことに、ニューヨーク州の地方裁判所が「ヌンチャクの使用を禁止する州法は違憲」との判断を下していた。
なお日本では、正当な理由なくヌンチャクを持っていると軽犯罪法違反に該当する恐れがあるため注意が必要だ。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)






