声優の下野紘と内田真礼が、それぞれの「泣ける平成アニメ」についてトークを繰り広げた。下野は、映画「サマーウォーズ」について「見れば見るほど泣く回数が増えます」とその魅力を語った。
5月15日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」に、水曜MCの下野紘(「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役や「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役など)と内田真礼(「約束のネバーランド」ノーマン役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」神崎蘭子役など)が出演。膨大なアニメ作品が列挙された資料を片手に、印象に残っている「泣ける平成アニメ」を発表した。
内田は「大好きだった」と竹宮ゆゆこ氏のライトノベルが原作のラブコメ作品「とらドラ!」をチョイス。「とにかくキャラクターがかわいいのと、後半に行くにつれて切なくて泣けちゃうんですよ」と理由を明かし、さらに「曲が良かった。『オレンジ』っていうのがエンディングテーマだったんですけど、3人の歌声が最高だった。よくカラオケで歌ってました。『バニラソルト』も好き」と思い出を語った。
一方の下野が選んだ「泣けるアニメ」は、細田守監督の映画「サマーウォーズ」。下野によると「なんででしょうね。最近『サマーウォーズ』を見れば見るほど泣く回数が増えます」と、同作品への愛を告白。「まず、おばあちゃん登場だけで泣けます」と繰り返し鑑賞するにつれて、涙腺がゆるくなってきているという。
「世界中から『僕のアカウント使ってよ』っていうのとかさ。今もう泣きそうだもん!」と感極まりながら名シーンを振り返った下野。内田が「思い出もあるし、(繰り返し鑑賞して)どんどん良くなってくるっていうのはありますよね」と語ると、下野も「あるある!」と力強く同意した。