アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の第30話が、5月17日深夜に放送された。同アニメで総作画監督を務めるアニメーターの石本峻一は、「車内のシーンの一連のブチャラティは特に気を使いました」と明かした。
第30話「グリーン・ディとオアシス その①」では、ボスの差し向けた追手であるチョコラータとセッコが、ブチャラティたちの行く手を阻んだ。チョコラータはスタンド“グリーン・ディ”を発動して、生物を腐らせるカビにより、漁村の人々諸共、無差別に攻撃を始める。
石本は5月18日にTwitterで、「車内のシーンの一連のブチャラティは特に気を使いました。ブチャラティの全て悟った心境を考えての表情って難しい」と明かした。ブチャラティとジョルノが車内で会話を交わすシーンに胸を打たれた視聴者は多かったようで、石本のツイートに対して、「この会話のシーンは、すごく泣きそうになりました」「素敵なシーンでした…忘れられないと思う」「アニメでしか表現できないものが細やかに組み合わさって、切なさが何倍にもなって…」「グッと来ました。全てが織り込まれた表情…感動しました」といったリプライが寄せられている。
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