『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第7話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやなだ。
ラブアース5日目、カルチャーミッションでトンレサップ湖に向かう中、ましろんとたつろうは隣同士で歩いていた。ましろんが「日焼け止め塗ってあげようか?」とたつろうの腕にクリームを直接塗ってあげると、たつろうは「これやっちゃダメじゃない? ラブミッションじゃん!」と言いつつ、満更でもない様子。
スタッフに「最近、ましろんが隣に来ることが多いので、気になってきてるかもしれない」と明かしていたたつろう。目が合うと恥ずかしそうにするましろんにときめいている様子で、完全にましろんの策略にハマっている。
たつろうは隣を歩くましろんに「虫怖い?」と突然質問し「虫を怖がる人ほど性欲が強いんだよ」と、セクハラ気味なウンチクを語りだした。前日、虫に関するミッションで大絶叫していたましろんは「私のことそういう風に見てたんだ?」と戸惑いながら返答。その後もましろんはたつろう独特の空気に負けることなく、楽しそうに話していた。
そうしている間に、6人は目的地のトンレサップ湖に到着。そして“ロークトライ”という投網漁を体験するため、1km先の施設まで歩くことに。
このとき、たつろうは最初に「気になっている女性」として挙げていたまなと隣同士に。まなは「ハッカを触った手で口の周り触ったらスースーする」と、ハッカの匂いがついた腕をたつろうに嗅がせようと差し出す。
すると、顔を近づけたたつろうは突然まなの腕にカプッと噛みつき。まなは「ええっ!」と驚いて腕を引っ込めるが、たつろうは何事もなかったかのように涼しい顔をした。
映像を観ていたスタジオの片岡は「恐怖映像だよ」と驚き、山崎と柴田も口を押さえながら、本気のドン引きを隠せない。特に、山崎は「本当に怖い」「びっくりしすぎちゃって鳥肌が立った」と動揺していた。
しかし、こんなトンデモ行動を起こしたたつろうに、まなは「いいね、たつろう。おもしろいね!」とコメント。後ほどスタッフにも、まなは「(私が)不機嫌だったのに、一生懸命話題ふってくれた。いい人だなって」と、たつろうに対する嫌な印象がなくなったことを報告した。
この状況に、片岡は「みんな、旅で疲れてるんですかね?」と心配。山崎は「自分に興味を持ってくれてるというのがうれしくなってくるのかな。まなもましろんも」と女心を分析した。
ロークトライ(投網漁)ができる場所まで来たメンバーたちは、どんなふうにやるのか男性にたずねた。男性がせっかく説明してくれているのに、たつろうは翻訳をするふりをしてふざけたため、マキシが「リーダーちゃんとせぇって!」と厳しめにツッコミ。
全員で1つの船に乗り込み、沖へ移動するまで風景を楽しんでいると、たつろうが虫を発見してましろんに差し出す。ましろんは絶叫して腕を突き飛ばし、「なんでそういうことするの!?」とたつろうの悪ふざけに激怒した。
ロークトライでは、山ちゃん、マキシが挑戦するが、釣果はゼロ。たつろうの番になると「俺がやると魚獲れすぎておもしろくないと思うよ」「沖に出てもらっていいですか?」など、とにかく能書きが多く、なかなか投げない。当然、たつろうも釣果なしという結果に終わった。
その後、コンポンチュナンまで戻ったメンバーたちだったが、たつろうの数々の行きすぎたおふざけに、鬼の李ディレクターは怒っていた。
実は、李ディレクターは“鬼の李”と呼ばれる敏腕ディレクター。「真剣に恋愛番組を撮りたい」という熱い思いを持ち、スタッフとして参加した。これまでも資金が足りなくなったメンバーたちを叱りながらもサポートしたり、体調不良で倒れてしまったスタッフに代わり現場を指揮したりと、この旅に欠かせない存在だ。
船に乗っていたときも、たつろうがふざけて魚を素手で獲ろうとしていたため、李ディレクターは「やめてもらっていいですか?」とガチ注意。しかし、怖いもの知らずのたつろうが「獲れそうなんですよ!」と発言すると、李ディレクターは「そういう問題じゃなくてマナーの問題」と強い口調で叱った。
問題行動の多いたつろうを何とか大人しくさせようと、スタッフはトゥクトゥクでの移動中にビデオカメラを渡してみた。すると、たつろうは撮影を放棄し、カメラを抱えたまま眠り始める。狙いとは違ったが、なんとか大人しくさせることには成功したのだった。
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