『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第7話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやなだ。
カルチャーミッションで「コックチョール」に挑戦することになったメンバーたち。聞き込みでマッサージのことだと知り、くじ引きでイケメンバーテンダーのマキシが体験することになった。
うつ伏せになると、マッサージ師が何か小さな物を持って背中にこすりつけ始めた。マキシは「気持ちいい」というが、背中がみるみる赤くなっていく。もみーが「皮膚がなくなっていってるよ」と言うと、マキシは「何を使ってやっているのかな?」と動揺。
マッサージ師が持っていたのは、なんとジュースの蓋。ガイドブック『地球の歩き方』カンボジア編プロデューサーの今井歩さんによると「コックチョールとは東南アジアで行われている民間療法の1つ。コインや瓶の蓋などを使って身体をこする。風邪を引いたときに効くとされている」という。
施術されている本人は「めちゃくちゃいい」と気に入った様子だが、真っ赤な跡がついた自身の身体を見ると「うわっ!」と驚愕。女性陣もドン引きしていた。
メンバーたちが宿にチェックインすると、ラブミッションの通知が届いた。その内容は「男女1組が密室で1分間見つめ合い、その後カメラの前で30秒間ラップキスをする」というもの。
くじ引きの結果、もみーとたつろうが挑戦することに。このペアは、2日前に行われたラップキスのラブミッションでも当たった組み合わせだ。そのときは、たつろうがハフハフと口を動かし独特なキスをしていて、もみーは「ガチで気持ち悪い人なのかもしれない」と語っていた。
夜の密室空間は危険なため、たつろうが暴走しないように5台のカメラで監視体制を整え、ラブミッションスタート。1分間見つめ合ったあと、ラップ越しにキスをした。すると、またしてもたつろうの口元が動いているように見え、スタジオの山崎は「なんかネチョネチョしてるー!」と大絶叫していた。
ラブミッションが終わると、今度はラブタイムの時間に。思いがブレないマキシはもみーのところへ向かい、「もうちょっと距離を詰められたらいいな」と思いを伝えた。
山ちゃんも前日に引き続きもみーを選び「俺の中でパワーになる人」というと、もみーは「(山ちゃんの)元気さには負けるけどね」とうれしそうな様子。
続いてはたつろうの番。ラブミッションでもみーとラップキスをしたため、スタジオでは「もみーが再び男性3人をコンプリートするのでは?」と予想していたが、彼が向かったのはましろんのところだった。
スタッフがたつろうに、なぜもみーを選ばなかったか聞いてみると「恋愛はないと思います。もみーはちょっと……練習台」と断言した。
たつろうの言葉を聞いたスタジオの柴田は「すっごい失礼ですよね!?」と非難。しかし、山崎は「こんなこと言ったらあれだけど、モテる女の子を応援したい女はいない」と持論を展開。問題行動を起こしがちなたつろうだが、男性の中でたつろうだけがもみーの戦略に引っかかっていないという現実を分析した。
柴田は「たつろうが何をやってしまうか、頭がいっぱい」というと、山崎と片岡は「好きなんじゃない?」「気になってるんじゃない?」と指摘。すると柴田は「意外とこういう変なおじさん好きかもしれない……」と告白し、笑いを誘った。