バラエティの長寿番組「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)といえば、毎回仮装して登場するビートたけしが大暴れする番組冒頭がよく知られている。千鳥の大悟は、たけしの暴走に応えなければならないそのオープニングを芸人にとっての試練だと捉えているようだ。
5月22日放送の「チャンスの時間」で、「世界まる見え!テレビ特捜部」の冒頭シーンにコンビ芸人たちが挑戦する企画「世界まる見えシミュレーション」が行われた。これは、ものまねのビートたけしが「まる見え」オープニングのように仮装して登場し、コンビ芸人たちを巻き込んで暴れまわるというもの。(ニセ)たけしが繰り出す様々な仕掛けを受け、最も面白く立ち回ったコンビが優勝となる。
企画説明の際、「まる見え」に何度か出演経験のある千鳥の2人が同番組について言及した。恒例となっているたけしの扮装と暴走について、“あの現場をうまく立ち回れば芸能界で活躍できるいわば若手芸人の登竜門”と紹介すると、大悟自身もクリームのようなものを浴びせられたことが何度かあるとの経験を明かした。
芸人は何かをかけられることが多いらしく、大悟は「みんな食らいますね。だから芸人はみんな途中からジャージになってるからね、着替えるから」と説明。ノブは「こういう(体を張った)のをやるときは、だいたい(ツッコミの)僕にやるものじゃないですか。でも『まる見え』は、こういうのをやられ慣れてない大悟にやるんですよ。現場でもどうなるかわからない。僕のイメージでは、80歳の放送作家の方が多分作ってる」と、自分たちのことを知らない作家が考えたのではないかと思うくらい大変な現場だと語った。それに対し大悟が「(体を張ったリアクション芸を)コンビ2人ともできるようになっとけよという試練でもあります」と言うと、ノブも「そういうことか。深いコーナーだったんだ」と妙に納得していた。
その後も大悟は「クリームを浴びてシャワー行くのよ。その間に(収録は)もう始まってるからねえ。ワシなんかを待ってくれないからね」とシャワーを浴びてる間に他の出演者はVTRを見始めていることなどを明かした。
なお、「世界まる見えシミュレーション」にはプラス・マイナス、東京ホテイソン、大自然の3組が挑戦。本物の「まる見え」の現場のように、ビートたけしのものまね芸人が場を混乱させると、対応に苦慮した3組のコンビ芸人たちは皆一様に疲れ切った表情を浮かべていた。
(C)AbemaTV
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