5月26日夜10時より、AbemaTV3周年を記念したオリジナル連続ドラマ『御曹司ボーイズ』の第11~12話が放送され、平祐奈演じる女子高生・麦と飯島寛騎演じるイケメンモデルで御曹司の大雅のデートシーンに反響が寄せられた。
『御曹司ボーイズ』は、この世のすべての女性の憧れ“御曹司の花嫁”の座をめぐって繰り広げられる、サバイバル玉の輿コメディドラマ。脚本は、連続テレビ小説『べっぴんさん』、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』など恋愛やコメディを中心に数多くの作品を手掛ける渡辺千穂。監督は、映画『のだめカンタービレ 最終楽章後編』、映画『愛唄―約束のナクヒトー』、映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など多くの恋愛青春映画などを代表作に持つ川村泰祐ほかが務める。
普通の女子高生・相原麦(平祐奈)は、70万人の応募者の中から選ばれ、超ハイスペックな御曹司集団、大雅(飯島寛騎)、テル(稲葉友)、タッセイ(山本涼介)、陸(磯村勇斗)が結婚相手を探す結婚リアリティーショー「プリンスマリッジ」に参加することになる。数々のステージを経て、最終ステージまで残ったのは麦、優(岡本夏美)、ふみの(武田玲奈)の3人。彼女たちは、御曹司たちと2ショットデートをすることになった。
陸とデートをしていた麦だったが、陸が途中で帰ってしまったことでデートは中断に。落ち込む麦だったが、一匹のうさぎの着ぐるみを着た男性が現れ、麦を連れて逃亡する。実は、その着ぐるみの正体は大雅だった。
大雅は、麦が水族館へいきたいと話していたことを覚えており、麦を連れて水族館へ。そして、「子供のころからなにやってもあいつ(陸)には勝てないんだよな」と陸に大きなコンプレックスを抱いていることを明かした。
麦は「変わる必要なんてどこにもないよ。だって、今の大雅さんは、本音で自分の心の中を言ってくれた大雅さんは、素敵だと思うから。そんなさ、比べるもんじゃないんだよ、きっと」と大雅のことを肯定。そんな麦に大雅は「ありがとう。君は素敵な人だな」と麦に惹かれている様子だった。
その後、ふたりは手を繋ぎイルカの水槽の前へ。再び良い雰囲気になると、大雅は麦の頬に手を添え、そっとキスをしようとするのだった…。
しかし、麦はそれを拒否。その場を去ってしまう。落ち込む大雅だったが、一連の流れを撮影されていると気づくと、スタッフたちを呼び出し「カメラ止めろよ!」と激怒。
プロデューサーの巧(染谷俊之)に「人気モデルで御曹司でなんの苦労もないと誰もが思っている大雅さんが、すぐ近くの友達にコンプレックスを持っている。おまけに、あんなどこにでもいるような普通の女の子に恋をして、好感度あがりますって」と言われると、プライドを傷つけられた大雅は「俺があの子に恋だって?そもそも遊びなんだよこんな企画!」と言い訳まじりに叫び声をあげた。
大雅の発言を聞いた麦は、「ひどい…本当に自分のことを話してくれてるって思ったのに…」と失望。「あなたたちは、自分が何しても許されると思ってるの!?そんなにひとの心弄んで、たのしい?」と涙ながらにプリンスマリッジを辞退することを告げた。
『御曹司ボーイズ』の第1~12話はAbemaビデオで無料配信中。第13~14話は6月2日(日)夜10時~放送だ。
(c)AbemaTV