Dream Shizukaが、5月22日に『4 FEELS.』の発売を記念し、羽田空港第1ターミナルにある「LDH Kitchen THE TOKYO HANEDA」にて、ソロデビュー初となるファンミーティングを開催した。
2002年にdreamに加入し、その後E-girlsやDANCE EARTH PARTYでも活躍してきたDream Shizukaは、2月6日にリリースされた「かなしみから始まる物語」で本格的にソロ活動を開始。ソロデビューシングル『4 FEELS.』は、「かなしみから始まる物語」を含む4曲を収録。タイトル通り、4曲それぞれ異なる本人の率直な気持ちや、これからへの想いを真摯に伝えた作品で、これまで培ってきた彼女のキャリアや、ソロ活動としての想いが詰まった仕上がりとなっている。
イベント会場となったLDHグループの飲食部門であるLDH Kitchenが手掛ける「LDH Kitchen THE TOKYO HANEDA」には、彼女の記念すべきソロデビューして初のファンミーティングに参加するべく、多くのファンが駆け付けた。
開演までの期待が高まる会場に、「Paper Dream」のイントロが流れると、ステージの袖から薄紫色のドレスを身にまとったShizukaが登場。ソロ初のファンミーティングで緊張しているというShizukaだったが、「第1回目のファンミーティング、皆さんで楽しい時間にしていきましょう!」と笑顔で乾杯を交わした。
この日発売となったソロデビューシングル『4 FEELS.』については、「これまでDream、E-girls、DANCE EARTH PARTYとして活動して得てきた要素を、曲を通して感じて頂けるんじゃないかなと思います」「これから本格的にソロとして活動がスタートするので、皆さんに『4 FEELS.』をきっかけに、1曲1曲を楽しみながら聴いていただけたらと思っています」と想いを語った。
オープニング後には、会場のファンらと質問コーナーを展開。「飛行機で行ってみたいところはありますか?」と羽田空港にちなんだ質問には「一つはモロッコ、二つ目はギリシャのサントリーニ島」と回答。青が好きなShizukaは、写真を見たときにいつか行ってみたい場所だと話していた。「『4 FEELS.』の中で、1番レコーディングが難しかった楽曲は何ですか?」という質問では、「実は全部難しかった」と回答。すべての曲のテイストが違うだけに歌い方やニュアンスにこだわったという。特に「かなしみから始まる物語」は、歌うより歌詞から生まれる自分の感情や思い描く景色を大事にし、今までのレコーディング以上に表現や言葉をこだわったと話す。
また、「休日にすることはなんですか」とプライベートに関する質問も。趣味である映画館での映画鑑賞のほか、家では誕生日にもらったゲームに夢中になることもあるという。時折、Shizuka自身も来場者へ質問し、ファンとの交流を楽しんだ。
トークの後は、いよいよライブに。1曲目は、湘南乃風のSHOCK EYEとの共作楽曲「Paper Dream」を披露し、会場は手拍子に包まれた。続けて披露したのは、自身が作詞した楽曲「Just keep on dreaming」を歌唱。そして、ライブコーナーを締めくくるのは、今年の2月に先行配信され、ソロデビューを飾った楽曲「かなしみから始まる物語」。ありのままの自分でいたいというメッセージが込められたパフォーマンスとなった。
初めての生演奏に、「大切な『4 FEELS.』とともに、ソロとしての新しい一歩を踏み出せる日に、応援してくださる皆さんと一緒に過ごせたことは凄く嬉しいことです。改めてソロとしてスタートしたんだなと実感が湧いています。この日の時間と感じた想いを忘れることなく、もっとたくさんの方に自分の想いと、自分だからこそできることで、少しでも皆さんの力になれるような存在になっていきたいと思います」と感謝の気持ちで締めくくり、最後はファンらを見送る形でイベントは幕を閉じた。