声優の関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、日本一の規模を誇る社会人応援団「青空応援団」の手ほどきを受けて、本格的なエールに初挑戦。短時間で発声や振り付けを体得した大河を、応援団長が半ば本気でスカウトする一幕があった。
5月31日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」では、仙台を中心に全国で活動する「青空応援団」の協力のもと、金曜MCの関と大河が応援団員に扮して視聴者にエールを送ることに。同応援団の平(たいら)団長が、長ランを身にまとった2人の指導にあたった。
プロの応援団のエールを目の当たりにし、その迫力に圧倒されていた関と大河だったが、プロの声優だけあって、2人の声出しについては「素晴らしい」と平団長も高く評価。その後、「三尺エール」と呼ばれる基本のエールを独特の手振りも含めて学んでいった。
数分間のレクチャーを終えると、大河は「いったろかい!」と気合を込めて三尺エールにチャレンジした。発声、手振りともにほぼ完璧にやり通した大河に、平団長は「すごい!」と拍手。「100点。初めてですもんね。2週間くらいかかるんですよ、みんな」と通常は見せられるレベルになるまでかなりの時間がかかることを明かし、「まず発声ができていること。そして羞恥心がない。素晴らしい」と絶賛した。
続けて関もエールに挑んだものの、手振りの順序があやふやになってしまい「団長、これは2週間かかります。めちゃくちゃ難しいわ」と苦笑い。それだけに一瞬でマスターした大河の飲み込みの早さが際立つ結果になり、平団長は「本当に応援団入らない?」とスカウトし、スタジオの笑いを誘っていた。