『陸海空 こんなところでヤバいバル』の未公開映像がAbemaTVで放送され、美女10人が過酷なサバイバルに挑戦。激マズシェイクを「おいしい」と偽り、“前向きチーム”3人に食べさせるシーンが放送された。
ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏(※高の字は正確にははしごだか)によって出される。高嶋司令官が下した、今回のミッションは『美女10人10日間サバイバル生活 10日間で合計10kg太れば賞金100万円』だ。
前回、アイスクリームを作るために川で生クリームを冷やしていた美女10人。無事アイスクリームは完成しているのだろうか?
そこで魚獲りに出かけている川チーム以外のメンバーが確認することに。容器から取り出してみると、シェイクのような形状になっていた。遠山茜子も「おいしそう! シェイクだよ」と大はしゃぎ。
しかし、試食したメンバーから「しょっぱい!」「まずっ!」と次々悲鳴が上がった。遠山をはじめ、メンバーたちは生クリームに塩を入れすぎたことを後悔。塩味の強さに眉をひそめた。
ここで遠山が「でもさ、魚チームも食べたいじゃん? 一応冷やしておくだけ、冷やしておこう」と提案。池田裕子が「私たちが『めっちゃおいしかったよ』と言ったら、合わせて『うまい!』って言ってくれるかも」と言うと、元AKB48・西野未姫も「そう言ってみよ」と賛同した。
そこに何も知らない川チームの3人が帰宅。焚き火を囲みながら元ベイビーレイズJAPAN・高見奈央が「シェイクどうだった?」と聞くと、西野が「おいしい」と一言。池田も「柔らかめのシェイクだよ」と話した。結果、池田と高見の2人がシェイクを取りに行くことに。
「せーので食べてみて」と、3人に激マズシェイクを勧めた西野。脇田恵子は「しょっぱ……」、鉢嶺杏奈も「まずい」と苦笑い。それを見た7人は爆笑。池田は「やっぱ、騙せなかったか」とガッカリしていた。
しかし、真面目で努力家の高見は、少しでも太ろうと一人無心に激マズシェイクを口に運ぶ。これにはさすがに他のメンバーも「やめなよ」と心配し始めた。遠山が「マヨネーズあげるよ、もう」と言うと、高見は「いや、マヨネーズは無理。こっちのがまだいい」と食べ続ける。これには遠山も「奈央ちゃん、ほんとスゴイね」と感心。
放送後、SNS上では視聴者から「クソまずシェイク食わすな」と非難する声や「激マズシェイクを黙々と食す高見…」と高見を称賛する声が相次いだ。
9日目の夜、焚き火の横には脇田と高見の姿があった。脇田が「プラス2kgは結構きついね……。奈央ちゃん、無理しなくていいから」と労いの言葉をかける。すると高見は「決められたことに、全力でやることが好きだから」と告白。優等生タイプと褒められるが故に、「友達が少ないからウザいと思われてしまう」と本音を打ち明けた。
脇田が「(友達が)多そうだけどね、奈央ちゃん」と慰めると、いつも明るい高見が「でも、同性にすごい気を遣ってしまう」と悩みを吐露。すると、脇田も「すごい、わかる」と共感。
続けて高見は「すごい、女の子っていろいろな地雷があって。その地雷を自分がポチポチっと押しちゃってる気分になるんだよね」と気苦労を明かす。対して脇田は「私、すぐざまぁ見ろって思うタイプ」と笑った。
翌朝(最終日)の高見は、今回のサバイバル生活についてこんなことをスタッフに語っていた。川で歯を磨きながら、高見は「本当に100万円欲しい人達とやりたい。もう1回やりたいなあ……」と並々ならぬ情熱を見せた。あまりのガッツに、スタジオで映像を観ていたバイきんぐ・小峠も「ええ!」と度肝を抜かれていた。
番組はAbemaビデオで視聴可能(期間限定・無料)だ。
















