歌手の美川憲一（73）が5日都内で、歌手生活55周年記念コンサートを開催。およそ2000人のファンを前に、『永遠にバラの時を』『歌いつづけて』など全24曲を披露した。
この日、美川はマスコミ向けの囲み取材に応じた。1965年に歌手デビューして以降、55年間にわたり芸能界で生き残れた秘訣について聞かれ、美川は「『夜の貴公子』と呼ばれて、だんだんキャラクターが生まれて、（CMの）『もっとはじっこ歩きなさい』がブレイクして（コンサートで）『おだまり』と言ったら受けちゃってこれ商売にしようと思って。ボーっとして（チャンスを）見逃してしまう人いるじゃないですか。私それをキャッチするタイプだからよかった」と分析していた
普段から芸能界のご意見番として、コメントしている美川だが、この日は俳優の原田龍二（48）が、ファンの女性２人との「車内不倫」を認め謝罪会見を行ったことについて”美川節”でコメントする場面も。美川は「あれは貧乏くさい。がっかりしたあの男」「片手間でそんなことしてさよならって、いけしゃあしゃあと女房と子どもの家に帰るその神経。わかんない」と辛辣なコメントを発し記者陣の笑いを誘う。その後「でも頑張ってほしい。良い人だもの」とエールを送ってから、「会ったことないんだ、私」とオチをつけていた。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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