7月5日(金)に公開される映画『Diner ダイナー』の追加キャストが発表され、川栄李奈、コムアイ、板野友美、木村佳乃、角替和枝、品川徹が出演することが明らかになった。

原作は映像化不可能と言われた平山夢明の小説『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)。監督:蜷川実花×主演:藤原竜也の運命の初タッグで映画化され、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら豪華俳優たちも、全員“殺し屋”役で集結する。店主も、客も、全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる、本能を極限まで刺激するノンストップ・エンターテイメント映画だ。
これまでにも、多くの豪華出演陣が話題をさらってきた本作だが、今回解禁となった追加キャストも、思わず二度見したくなるほど豪華でまさか!な顔ぶれだ。黒髪にカラコンという出で立ちでピンクの洋服を着こなす女性は川栄李奈。カナコが<ダイナー>に売られる直前に訪れた旅行代理店のスタッフとして働いており、カナコの名前を見て小馬鹿にする女性を演じている。また、小説「白鯨」を手に湖の前で物憂げな表情を見せる女性は「水曜日のカンパネラ」のボーカルとしても活躍するコムアイ。彼女が登場するのは、衝撃の事実が明かされる重要なシーン。そして、カナコが眺めているTV画面に映るお天気キャスターには板野友美が扮するほか、モノクロの写真の中に収まるのは人気女優・木村佳乃。劇中でも写真としての登場のみにはなっているが、実は、殺し屋の一人“スキン”(窪田正孝)の亡くなった母親役。スキンは母の写真を肌身離さず持ち歩き、母との大切な思い出に生きる希望を見出している。さらに、母に捨てられ、孤独な少女時代のカナコをあやす祖母役に角替和枝。カナコの唯一の特技である料理を教え、優しさと温かさ溢れる祖母として映画に登場している。解禁された画像の中でも、強烈なインパクトを放つのが品川徹。今回解禁されたキャストの中で唯一、<ダイナー>に来店するキャラクターとなっており、本郷奏多演じる“キッド”にとって欠かせない存在だ。
いつ、どこで、どんな風に彼女たちが登場するのか、些細なシーンも見逃し厳禁のチェックポイントだ。
ストーリー
ようこそ、殺し屋専用の食堂<ダイナー>へ――
そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用の食堂<ダイナー>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒までが俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出して売られたオオバカナコは、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!
(C)2019 蜷川実花/映画「Diner ダイナー」製作委員会



