日本中の注目を集めた、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太と女優の蒼井優による結婚報告会見。AbemaTV『AbemaPrime』では、山里のことをよく知る芸人仲間に話を聞いた。
芸人として山里と同期で「よしもとブサイクランキング」では連覇を果たした仲間でもあるNON STYLEの井上裕介は、「山里って仕事も素晴らしいし、人としてもしっかりしているが、デビューした時はロクでもないヤツだったし、しずちゃんとギクシャクしてた頃もあった。自分でも言っているけど、そういうことはよくないんだな、人としてもっと成長しないとって思ったのが大きかったのではないか。だから会見にもしずちゃんと一緒に出られるし、しずちゃんからの紹介をスッと受け入れることができたのではないか。落ち着いていて、脂が乗ってる状況だと思う。いい意味で色んな仕事をやっていて忙しい。その結果、色んな女性とも喋れるようになったんだろう」と話す。
「でも、僕が聞いてた話では、中野のキャバクラで振られまくってるとしか(笑)。ずっと非モテで、モテなくてモテなくて。それでも一生懸命に仕事を頑張っていたので、"モテない貯金"みたいなのが貯まって、それがたまたま蒼井優さんで大きく返ってきたというだけだと思う。年齢的なものも大きいだろうし、山里自身の一番良い時期、一番カッコいい時期に蒼井さんと出会ったのではないか。細かくモテてたら、おそらく蒼井優さんとは結婚してなかったと思う(笑)。会見を見ていて、女優の蒼井優さんが山里を好きになったんじゃないんだなと感じた。つまり、人間・蒼井優さんが人間・山里を好きになったんだなと。人と人が出会って、お互い価値観が共有できたんだな、と。蒼井さんは人間・蒼井優さんとして喋りたかったんだろうが、女優業の部分で色々と支障が出るから、それを山里が守ってあげてる感じがした。だから職業だけが先行して、ワーっとトレンドにも入ったが、そういうことじゃないような気がする」。
そんな蒼井が会見で言及した、仕事に対する山里の真面目な姿勢について「山里は昔からそうだし、逆に仕事のことになったら仕事しか見えなくなる男だから、そういうところに惹かれる気持ちは分からなくはない。山里よりも蒼井さんが山里を大好きなんだなと。この会見でそれがすごく伝わるのが微笑ましいし、羨ましいのもある。僕らは幸せになってほしいし、ラブラブが一生続いてほしい。だから醒めないでくれと。蒼井さんに、"一生、山里を愛してあげてくれ"という気持ち」と祝福した。
さらに、司会を務めた“山里軍団”のお笑いトリオ・GAG宮戸洋行については「山里もかわいがってるし、僕もかわいがってる後輩。2日前に飯食ってたときに会社から電話がかかってきて、"5日に入っていた別の仕事をキャンセルして頼みたい仕事がある。何かはまだ言えない、とりあえず5日まで待ってくれ"と。"なんでしょう井上さん、その仕事って。なんかしましたっけ?"って不安になってた。後輩にも言えないくらい厳戒態勢だったと思う。山里というより、相手方の蒼井さんのことを考えたら当然のことだったと思う」と秘話も明かした。
そんな井上は自身の結婚の予定について尋ねられると「僕はなんの予定もないけれど、山里は付き合って2か月。何があるか分からない」と含みをもたせた。
また、NSC同期で"山里軍団"のお笑い芸人・ネゴシックスは「昔は"売れたい、売れたい、このままじゃダメだ"みたいな感じがあった。同期のキングコングがバーッと売れちゃったのをすごい妬んで、"あいつらばっか売れやがって、俺も売れたい"みたいな妬み嫉みをエンジンにしていたが、キングコングの方は全く何も思ってない。一方的に恨んでるだけという。そうやって敵をどんどん作っていっていた。でも、18年前の山ちゃんに言ってあげたい。"お前はいずれ蒼井優と結婚するんだ"と。こんなのが待ってるなんて全く思わなかった(笑)」。
実は昨秋、蒼井を交えた食事会に参加していたというネゴシックス。「去年の9月くらい、蒼井さんと山ちゃんとしずちゃんと僕ともう1人、合計6人くらいでご飯に行った。。その時は僕も山ちゃんも後輩も"フラガールの人だ"って(笑)。それからは会ってないだろうなって思っていたから、今日の発表を聞いて。え?となった(笑)。山里はあれだけの露出があるから、なんかあるんじゃないか思っていたが、調べれば調べるほど全くなかったのに。デビュー当時は女性と話してるのを見たことがない。そういう瞬間がない。”ブサイク”と言われるが、眼鏡でそう思われてるだけで、外して目を細めた時は"あれ、かっこいいかも?"と(笑)。見えなくて目を細めてる時はかっこいいかな(笑)」。
そして、山里の結婚が今後の"軍団"の活動に影響するかと尋ねられたネゴシックスは、「バチバチがあるかも知れない。蒼井優さんがちらつく(笑)」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)
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