6月9日夜10時より、AbemaTV3周年を記念したオリジナル連続ドラマ『御曹司ボーイズ』の第15~16話が放送され、御曹司たちの告白シーンに反響が寄せられた。
『御曹司ボーイズ』は、この世のすべての女性の憧れ“御曹司の花嫁”の座をめぐって繰り広げられる、サバイバル玉の輿コメディドラマ。脚本は、連続テレビ小説『べっぴんさん』、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』など恋愛やコメディを中心に数多くの作品を手掛ける渡辺千穂。監督は、映画『のだめカンタービレ 最終楽章後編』、映画『愛唄―約束のナクヒトー』、映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など多くの恋愛青春映画などを代表作に持つ川村泰祐ほかが務める。
普通の女子高生・相原麦(平祐奈)は、70万人の応募者の中から選ばれ、超ハイスペックな御曹司集団、大雅(飯島寛騎)、テル(稲葉友)、タッセイ(山本涼介)、陸(磯村勇斗)が結婚相手を探す結婚リアリティーショー「プリンスマリッジ」に参加することになる。数々のステージを経て、最終ステージまで残ったのは麦、ふみの(武田玲奈)、優(岡本夏美)の3人。御曹司たちと女性陣は、2ショットデートで思いがすれ違い、気まずくなってしまったまま、キャンプに参加することになった。
楽しいキャンプの時間を過ごすなか、大雅と陸は女子メンバーを傷つけてしまったことを振り返り、「事実を話して謝罪したうえで、本当の気持ちを伝えるべき」と考えていた。
決心した陸と大雅は、カメラを止めてもらいスタッフにも離れてもらうことに。そして、「このリアリティショーは俺たち4人を次世代の経営者として世の中に認識させるための壮大なCMだったんだ」とプリンスマリッジの本当の目的を説明。「俺たちは君たちに嘘をついた。ずっと嘘をついてた…」と麦、優、ふみのに深々と頭を下げて謝罪した。
なんとなく気づいていたものの、自分たちがお遊びに使われたことに「なんにも知らずに必死になって。馬鹿丸出しで恥ずかしい…」と傷つく女子メンバー。
すると、タッセイが立ち上がり、ふみののもとへ。“成金”という自分と似ている背景を持つふみのを放っておけないことを伝え、「いま、俺は変わりたいと思ってる。それは紛れもなく、君に出会えたからなんだよ。ぼくは、君が好きです」とリアリティショーの一部ではなく、本気の告白をした。
続いて、テルも優のもとへ。「優ちゃんがぼくに、やりたいことがあることは幸せなんだって教えてくれた。ぼくは君に出会えて本当に幸せだと思ってる。ぼくは、君が好き」と漫画家になるという夢を応援してくれた優に心動かされ恋に落ちてしまったと伝えた。
御曹司たちの告白には、視聴者も「告白きた!!!」「やばい最高すぎる」「タッセイーよく言った!」「テルゆう結ばれてお願い!」「ふたりともかっこいい!」と大興奮。
しかし、そこに御曹司たちの幼馴染で化粧品会社令嬢の椿が「馬鹿ね~あなたたちはこの雰囲気に酔ってる。毒されてる。目を覚ましなさい、御曹司ボーイズ」と言い放ち登場。「陸のフィアンセよ」と陸に口づけをするなど大混乱を巻き起こした。
椿は続けて、女子メンバーにも「今回はお付き合いをありがとう。結果的に傷つけるようになってごめんなさいね。まさかあなた方が本気で結婚相手になろうと思ってるとは思わなくて」と上から目線でコメント。馬鹿にされた麦、優、ふみのは激怒し、結果、椿も最終回の生放送での公開プロポーズするに参加し、そこで決着をつけることとなった。
『御曹司ボーイズ』の第1~16話はAbemaビデオで無料配信中。御曹司の花嫁になれるのは一体誰なのか!?最終回は6月16日(日)夜10時~放送だ。
(c)AbemaTV