
6月6日、映画『Diner ダイナー』ジャパンプレミアが都内で行われ、主演の藤原竜也のほか、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、金子ノブアキ、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛士らキャスト陣、蜷川実花監督が登壇した。
本作は、平山夢明の小説『ダイナー』を実写化したサスペンス。“殺し屋専用”のダイナーが舞台となって、強烈なビジュアルでぶっとんだ殺し屋たちが登場する。

奥田が撮影エピソードを振り返ったところで、殺し屋になりきった「土屋さんと真矢さんが美しかった」と変身ぶりを絶賛。「この発見は自分だけの喜び。誰にも喋りたくない、僕だけの宝物したかった」と表現。独り占めにしたい衝動にかられたという。
また、二人の強烈なビジュアルについて「意味が通じないかもしれませんが」と話しつつ「美しくのか、恐ろしいのか、今まで見たことがない物体を目の当たりにしながら、こっちも芝居をしていたので、本当に楽しかった」と独自の感想も口にした。


奥田が発した「見たことがない物体」という珍しい解説も飛び出し、会場から笑いも起きた。すると土屋が嬉しそうに反応し「はい、私は意味不明の物体ですよ」と認め、笑いをさらに大きくしていた。
映画『Diner ダイナー』は、7月5日より全国公開。







テキスト・写真:野原誠治
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