対戦型カードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 1st」の第4節が6月9日に開催され、ここまで1勝1敗のau デトネーション(以下、デトネーション)と1勝2敗で6位と上位進出へ向けて後が無い横浜F・マリノスが対戦し、2-1でデトネーションが勝利した。横浜F・マリノスはシーズンファイナル進出の可能性がほぼ無くなった。
第1試合はしーまんが今シーズン初勝利を挙げ横浜F・マリノスが先制するが、第2試合はSpiciesが2-0のストレート勝利でデトネーションが取り返した。
迎えた第3試合にデトネーションはミル、横浜F・マリノスは水煮が参戦し、上位進出をかけて激闘を繰り広げた。
第1バトルはウィッチを繰り出したミルが「真実の宣告」で勝ち切り、第2バトルは水煮が「簒奪の絶傑・オクトリス」をプレイし盤面を優勢に保って勝利し、1-1の状況で最終第3バトルへと突入した。
互いに引き直しを行わずに突入した第3バトルではミルが巧みなプレイングで水煮の手を縛ると、「紫紺の抵抗者・エンネア」と「マンマル1号」を連続で繰り出して白熱の勝負を制し、チームの勝利を決めた。
チームを勝利に導いたミルは「前回負けてしまったので、今日は勝ちたかった。今節で3位につけたので、上にいるよしもとLibalentさんを直接対決で倒したいです」と、次節に向け早くも闘志を燃やしていた。
次回第5節は7月7日に開催される。au デトネーションは首位よしもとLibalentと、横浜F・マリノスは2位AXIZと対戦する。
◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE 5月~2月の期間で開催され、レギュラーシーズン2回、各レギュラーシーズンの上位チームで行われるシーズンファイナルに分かれる。リーグチャンピオンシップが各シーズンの優勝チームによって行われ、年間チャンピオンを決定する。RAGE Shadowverse Pro Leagueセカンドシーズンでは、1位に400万円、2位に200万円、3位に100万円と、総額700万円のインセンティブが授与される。
【試合結果】
○au デトネーション 2-1 横浜F・マリノス●
●cross7224(エルフ) 0-1 しーまん(ヴァンパイア)○
第1試合 2Pick
●cross7224(エルフ) - しーまん(ヴァンパイア)○
しーまんが8ターン目に「ダークジェネラル」で顔に6点を入れたことで、9ターン目の「破滅のサキュバス」での盤面の全処理により有利な展開を作り出し、見事に大逆転勝利を掴み取った。
第2試合 ローテーション
○Spicies 2-0 あぐのむ●
○ロイヤル - ヴァンパイア●
○ビショップ - ネクロマンサー●
第1バトルはSpiciesが勝利。第2バトルは初手の引き直しから、聖獅子ビショップに有利な試合展開で勝利した。
第3試合 ローテーション
○ミル 2-1 水煮●
○ウィッチ - ロイヤル●
●ネクロマンサー - ロイヤル○
○ネクロマンサー - ビショップ●
第1バトルはミルが序盤からウィッチのスペルブーストが繋がり、有利な展開で試合を進め、「真実の宣告」で勝ち切った。第2バトルは水煮が「簒奪の絶傑・オクトリス」の効果を活用し、ミルのネクロマンサーのラストワードを奪い取り、戦況を有利に進め勝利。第3バトルお互いに初手の引き直しを行わずに試合へ突入。7ターン目の「フランの呪い」の使い先を4/4の「聖なる鎧の獅子」ではなく、4/2の「聖なる鎧の獅子」にすることで、水煮選手のプレイングの幅を狭め、「紫紺の抵抗者・エンネア」とファンファーレで出てくる「マンマル1号」を連続で展開し見事勝利をおさめ、チームを勝利に導いた。
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