『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第10話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。ゲストには俳優の山本裕典が登場した。
8日目の朝、アンコール・ワットのある街・シェムリアップに向かうため、メンバーたちはタクシーに乗り込んだ。車内では、ましろんが「たつろうって普段どうやって口説くの?」と質問したことがきっかけで、たつろうの「女性の口説き方講座」が始まった。
たつろうは「おまたせ~」と待ち合わせのシーンから実演が入ると「いつもと雰囲気違わない?」「アイシャドウ変わった?」と、ましろんのまぶたを指でベタベタと触る。そして、ましろんの手を握り「あっ、ごめん急に手握っちゃった」「俺今日どうしちゃったんだろう」と言って、手を離した。
スタジオで映像を観ていた出演者たちは「普通(まぶたは)触らないよね?」と戸惑いを隠せない。デートの仕方についても、「昭和なんだよ」とツッコミの嵐だった。
続いて、夏の海辺での口説き方講座では「近くにホテルとってるんで、よかったら夜みんなで飲みませんか?」と誘い、ましろんが断ると「お願いしますお願いします!一目惚れしたんです!お願いします!」と狂ったように連呼。ましろんの腕を掴んだ。たつろうの迫真の演技に、途中までノリノリだったましろんは「やだー!」と悲鳴を上げ、この“茶番”にスタジオは爆笑。
こうしている間に、タクシーは中継地点の街・バッタンバンに到着した。乗車代は30ドルだったが、節約のためにも、なんとかタクシー代を値切りたい山ちゃんとたつろう。アンコール・ワットの入場料がいくらかで、タクシー代をどれくらい値切るか決めることに。
マキシともみーが街の人に聞きに行くと、アンコール・ワットの入場料は1人40ドルだという。タクシー代を値切ったところで、所持金では3人しか入場できない。実は、スタッフのリサーチミスで、2年前の入場料を参考に予算が設定されていたのだ。
マキシは「世界遺産だし妥当」と入場料には納得していたが、このままでは全員で入れない。そこで急遽、アンコール・ワットチャレンジが用意された。2桁の数字3つの合計を10秒以内に答えることをできれば、アンコール・ワットの入場料を番組が負担する。
これには山ちゃんが挑戦。出された数字の合計を時間制限ギリギリで答え、チャレンジはクリア。無事に料金問題は解決し、全員でアンコール・ワットの中へ入ることができた。
スタジオで、片岡が俳優の山本裕典に「たつろうの口説き方講座どうでした?」と聞くと、山本は「やべー奴ですね」と一刀両断。山本は収録前に過去の放送も観たといい、「薄々気づいていたんですけど、やべー奴ですね」と、キャラの濃いたつろうに圧倒されていた。番組はAbemaビデオで視聴可能(期間限定・無料)。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)
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