『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第10話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。ゲストには俳優の山本裕典が登場した。
7日目の夜、宿泊するホテルにチェックインすると、メンバーたちの元にラブミッションが届いた。内容は「男女1組が15分間、密室で腕枕」。挑戦するのはくじ引きの結果、マキシともみーに決定した。
もみーに思いを寄せているマキシは、もみーが部屋に入ってきたのを見て「マジか……」とうれしそう。「何かリクエストある?」とマキシがたずねると、もみーは「じゃあ、ギュ~」とハグを求めた。
ベッドで抱き合って足を絡める体勢となり、マキシは「ええんか? こういうの」「もうつき合ってるみたい」と少し照れくさそうだったが「もみーが来てくれた瞬間、やっと2人でラブミッションできるって、めっちゃうれしかった」と気持ちを明かしていた。
もみーは以前、山ちゃんに揺れていたことがあったが、現在ではどう思っているのか。この日、もみーはスタッフに「山ちゃんは面倒くさい」と愚痴を言い始めた。
もみーは「自分の気持ちより相手次第。告白して失敗したくないんだと思います」と山ちゃんの行動を分析し、「手つなごうって言ってきたのに、ラブタイムに来ないし。なんなのこいつ?」と、気持ちがブレていることに苛立っている様子。「もっと山ちゃんとマキシの間で揺れたかった」「今はマキシだけがかっこいい」と思いを明かした。
スタジオでは、マキシともみーの腕枕の生々しさに言及。山崎が「あとはもう脱いでするだけなのに、できないっていう状況が、ウーッ!ってなっているはず」と推測し、「(ラブミッションに)裸で抱き合うっていうのもアリなんじゃ?」と提案した。
過激ラブミッション案が山崎から出ると、柴田は「私(番組に)出れません……」と苦笑い。すると、山崎が「私出れます」と即答し、山本も「俺も出れます!」と発言。スタジオは爆笑に包まれた。
翌日、世界遺産のアンコール・ワットまで向かう道中、山ちゃんともみー、マキシとまなが隣同士に。まながマキシに「(もみーの)どこが好きなの?」とたずねると、マキシは「顔も好きだし、話も好きだし。あとバカっぽく見えてよく考えてるところも好きだし」と好きなところを明かした。
今度は、まなが山ちゃんへの思いをマキシに打ち明ける。「率先して引っ張って、気遣いをするタイプじゃん。そういうところいいなぁって」と言うと、マキシも「男らしいし、盛り上げるし」と山ちゃんの長所を挙げた。
続けてマキシは「俺はめっちゃ思うんよ。みんな(ラブミッションに)縛られすぎじゃないかって」と恋愛論を語り始める。「だから俺はやりたいことやってるし、2人の時間大切にしてるし。なんなら見せつけてるし」といい、そんな自分を見て他のメンバーたちも「奮起してくれたらいい」という。
まなに向かって「何したっていいんだよ恋愛なんて」「気持ち伝えてない恋愛ほどみじめなものはない」と持論を展開したマキシ。マキシの名言に、スタジオで映像を観ていた山本も「響きました」と感動。
山崎も「マキシ、人として安定してるし、急にかっこよく見えてきちゃった」といい、今まで山ちゃん推しだった柴田も「山ちゃん<マキシ」と乗り換え宣言。ここに来てマキシの評価がぐんと上がっていた。番組はAbemaビデオで視聴可能(期間限定・無料)。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)