『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第10話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやなだ。
今回はゲストとして俳優・山本裕典が登場。隣の席の片岡は「めちゃくちゃかっこいいですよね。イケメンが来ると緊張する」「異次元のイケメン」とドキドキしている様子。
山本は「ラブアース」について「ヤバい男女6人の恋愛番組」と聞かされているといい、「大丈夫ですか? 僕もヤバい男なんですけど」「ネットを見てもらったら分かる」と自虐し、笑いを誘った。
パイリンの街で宝石を採り、ヘトヘトになっているメンバーたちの元へ、カルチャーミッションが届いた。ミッション達成のため、明日15時までに世界遺産・アンコール・ワットへ行かなくてはならないメンバーたち。アンコール・ワットは貴重な世界遺産のため、撮影ルールが厳しい。よって15時までに手続きをしなければ、当日は中に入って撮影ができない。
そこで、メンバーたちはチェックインしたホテルでタクシーを予約し、明日に備えて休むことに。しかしこのタイミングで、この日初めてとなるラブミッションが届いた。「男女1組が15分間、密室で腕枕」という内容で、挑戦するのはくじ引きの結果、マキシともみーに決定。
密室のベッドに横になって腕枕をすると、マキシが「何かリクエストある?」とたずねる。もみーが「じゃあ、ギュ~」と求めると、マキシは横を向いてハグし、足を絡ませた。マキシは「ええんか? こういうの」「もうつき合ってるみたい」と少し照れくさそうだ。
この日のラブタイムでは、当然マキシはもみーのところへ。ラブミッションに引き続き、もみーとの仲を深めていた。
たつろうが向かったのはまなのところ。壁の陰から顔だけひょっこり出して声をかけ、「好きな人の前では子どもに戻れるって聞いたことある?」「まなの前では子どもに戻れる」と言ってハグをした。しかし、まなはスタッフに「よく分からない」と苦笑い。まったく響いていないようだった。
続いて、山ちゃんもまなのところへ。山ちゃんの姿を見たまなは「来ると思わなかった」とうれしそうだ。「あと3日間、笑ってついてきて」とハグをして帰っていくと、まなはスタッフに「来た~!やった!」と大喜びだった。
今のところ、女性全員に思わせぶりな態度をとっている山ちゃんだが、本人はどう思っているのか。スタッフが思いを聞いてみると、山ちゃんは「恋愛ではかき乱されるタイプ」と自己分析。第一印象から気になっていたもみーと、自分に好意を寄せてくれているまなとの間で揺れているという。ラブタイムではまなに会いに行きつつも、このままマキシともみーがうまくいったら「まったくおもしろくない」と気持ちを明かす。
山ちゃんの考えに、スタジオで映像を見ていた山本は共感。「いろいろなところへ行って、自分の方を向いてくれる子に落ち着きたいというか。変に冒険できない」と持論を展開。片岡も「意外と男の子って弱いんですよ!」と同意した。
しかし、スタジオの女性陣は「受け身ならまだしも(山ちゃんは)自分から行ってる」と猛反論。女性陣からの強い抗議に、山本は「僕、余計なこと言いました……?」と怯んでいた。番組はAbemaビデオで視聴可能(期間限定・無料)。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)