アニメ「異世界かるてっと」第10話が、6月11日の深夜に放送された。アニメ終盤にきて原作の4作品からキャラクターが追加されるという展開に、各作品のファンからは喜びの声があがっている。
「異世界かるてっと」は、「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」の4作品のクロスオーバー企画。いわゆる“異世界転生モノ”のジャンルにおいて大ヒットを飛ばした作品のキャラクターたちが、ぷちキャラになって大暴れする。第10話「参戦!ライバルたち」では、舞台となる学園に別のクラスが存在することが明らかになり、「この素晴らしい世界に祝福を!」のクリスやバニル、「Re:ゼロから始める異世界生活」のラインハルト、フェルト、ユリウスと、各作品から新たなキャラクターが登場することになった。
放送後、芦田みのる監督は「10話は1番シナリオ大変でした。カルロ先生直々のターニャ口上や長月先生設定など盛りだくさん。シナリオだけでなく細かい作画も調整しまくった回なので、是非何度もお楽しみください」とツイート。さらに「そして1番、設定協力の津田彷徨先生と優木カズヒロ先生に助けてもらいました。このタイミングでキャラを増やすという自殺行為を一緒に整えてくれたのは2人です。改めて感謝を」とつづっており、ただでさえ多いキャラクターがさらに増えたことで、制作サイドとしては非常に手間がかかる回だったようだ。
そんな苦労の甲斐もあり、原作ファンは大喜び。作品の公式Twitterには、「クリスあんどバニル来たあああああああああ」「まさか、ユリウスが出てくるとは思いませんでした」「フェルトちゃんはマジで嬉しい」「にやけが止まらん」「何この最強クラス」といったリプライが無数に寄せられていた。
(C)異世界かるてっと/KADOKAWA






