K-POPの人気グループを多数輩出してきた大型オーディション番組『PRODUCE』シリーズの第4弾『PRODUCE X 101』(毎週木曜よる9時~)#6が、6月13日、AbemaTV(アベマTV)にて放送され、候補者たちが白熱のパフォーマンスを魅せた。

『PRODUCE X 101』ラップやダンス、ボーカルとポジション争いで番狂わせ!?白熱のパフォーマンスに大熱狂の前半戦
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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#6  配信画面キャプチャ

 #5では、100人の練習生がグループに分かれて、観客の前でステージパフォーマンスを披露。観客による投票と、3週間にわたるオンライン投票の合計で得た票数により、下位40人が脱落という結果に涙を飲んだ。この熾烈な争いの中で、1位の座に君臨したのは総計109万4299票を獲得したキム・ヨハン。ヨハンはここまでの順位発表において、3回連続でトップの座を守り抜いており、練習生の中でも一目置かれる存在になっている。

 #6では、ここまでを勝ち抜いた60人による新たな戦いが幕を開けた。 “国民プロデューサー代表”イ・ドンウクは、60人に新ルールを説明。その内容を聞いた練習生たちの間に戦慄が走った。

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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#6  配信画面キャプチャ

 #6からの新ルールとは、#5までに得たすべての票数、順位がリセットされてしまうというもの。加えて、次回の票数発表までに残れるのは上位30位のみ。これまで以上のサバイバルが予想され、練習生たちは一様に厳しい表情を浮かべた。「頭を殴られた気分でした」とコメントする練習生もいた。

 また、次の評価のテーマは「ポジション」ということも発表された。「ボーカル」「ダンス」「ラップ」から、デビュー時に希望するポジションを各々が選び、「編曲」「ラップメーキング」「ダンス」を創作。そしてシリーズ第4弾の『PRODUCE X 101』では、第3弾までにはなかった新たなポジション「X」が追加された。この「X」は「ラップ&ダンス」「ボーカル&ダンス」、つまり掛け算を指し、「オールラウンダー」として才能を発揮したい練習生は、この課題を選ぶことも可能になった。

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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#6  配信画面キャプチャ

 今回は60人全員が個別に評価されることも発表。チームに分かれて課題曲を披露する中、ステージパフォーマンスでの観客投票の対象が「個人」になる上、そのチームで1位の得票者には票数が100倍になるという特典が付く。また、それとは別に、各ポジションの1位の練習生には10万票がプラスされるという特典も。Xポジションは2つの課題をこなすので、この特典がさらに2倍になる。「一瞬でデビュー圏内です」とコメントした練習生がいるように、下位の練習生たちにとってはまさに一発逆転の大チャンスが到来した。その一方、Xはラップメークと振り付け、編曲と振り付けの両方をこなさねばならず、限られた期間の中ではハイリスク・ハイリターンと言える。練習生たちには慎重な判断が求められた。

 #5で発表された得票数の順に、練習生たちは選曲を開始。同じ曲を選んだ練習生がチームを組み、ボーカルとダンスそれぞれのセンターを決めることに。

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 Xポジションの課題曲『言ってよ~』組には最初から重たい空気が。メインはナム・ドヒョンとチョ・スンヨンのラップ対決の末、ドヒョンに決定した。ダンス課題曲『フィネス』組はイ・ハンギョルがセンターに。順調に創作が進むかと思われたが、動線から決めるか振り付けから決めるか、誰の意見が取り上げられるかでモメて、意見の相違ですれ違ってしまう。

 ボーカル課題曲『トゥイット』はユン・ジョンファンがセンター。編曲も演奏もできるジョンファンには、チームメイトから「頼れる」という声が上がった。ボーカル一番人気の曲『ミー アフター ~』組はここまで圧倒的な歌唱力を披露してきたハン・スンウがリーダーとセンターを兼任。Xポジションの『Attenntion』は、リーダーのキム・ソンヒョンがセンターになった。だが、ここで選ばれなかった練習生は納得のいかない表情を浮かべ、夜にはセンターが交代してしまう波乱が起きた。

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AbemaTV配信中の『PRODUCE X 101』#6  配信画面キャプチャ
 いよいよステージパフォーマンス当日。練習生たちが自身のポジションをうまくこなせたか、観客は「良くできた」「できなかった」で個別に投票する。ここに視聴者からのオンライン投票を合計。その結果で練習生たちの残留と脱落が決まる。

 『トゥイット』組は49位のヒョプが台頭。チームの雰囲気も良いままに本番に臨み、息の合ったハーモニーと美しい編曲で観客を酔わせた。このチームではイ・ウンサンが1位の座についた。

 『Attention』はトレーナーとのボーカル&ラップレッスンを受けて、メンバー内で話し合いの末、センターがヒダカ・マヒロに交代。しかし、2倍の課題がのしかかるXの重圧から、焦りが生まれ、雰囲気が悪くなってしまう。それを乗り越えて挑んだステージパフォーマンス。苦戦したフォーメーションも美しく決まり、静と動を駆使したメリハリのあるダンスで観客を魅了した。観客投票の末、1位はク・ジョンモに。

 『言ってよ~』組はラップに自信のあるメンバーが集まったものの、最初のレッスンでトレーナーから歌詞を酷評されてしまう。“天才”と評され期待されていたナム・ドヒョンは、慢心することなく居残り練習を重ね、さらなる高みへ。4人で力強いパフォーマンスを披露し、ドヒョンが1位に輝いた。

 チームワークが懸念されていた『フィネス』組だが、トレーナー陣からの評価は上々。喧嘩乗り越えた彼らは、チームの絆を深め、それをパフォーマンスのクオリティに反映させたからだ。本番では明るく華やかなダンスで会場を盛り上げ、アクロバティックな見せ場も用意。1位はセンターを務めたイ・ハンギョルが選ばれた。

 『ミー アフター ~』組は甘い歌声を存分に発揮。トレーナー陣から「感情表現に乏しい」「声が小さい」と指摘されてきたチャ・ジュンホが殻を破り、別人のような歌声を響かせてチームに貢献した。ハイレベルなメンバーを誇る『ミー アフター ~』組で1位になれたのはハン・スンウだ。

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 #6では5組のチームがステージパフォーマンスを披露。次回、#7では残りのチームの奮闘が明らかになる。生き残りをかけたサバイバルバトルはまだまだ中盤。今後の展開に注目だ。

【現在の20位までのランキング】

20位 イ・セジン

19位 チョ・スンヨン

18位 キム・ググホン

17位 イ・ハンギョル

16位 クム・ドンヒョン

15位 チャ・ジュンホ

14位 チェ・ビョンチャン

13位 ハン・スンウ

12位 ソン・ドンピョ

11位 イ・ジニョク

10位 ハム・ウォンジン

9位 ソン・ユビン

8位 ク・ジョンモ

7位 ナム・ドヒョン

6位 イ・ウンサン

5位 キム・ヨハン

4位 イ・ジヌ

3位 キム・ミンギュ

2位 ソン・ヒョンジュン

1位 キム・ウソク

▶番組情報

『PRODUCE X 101』

毎週木曜よる9時より字幕版日本初放送。放送後、Abemaビデオで無料配信中

URL:https://abema.tv/video/title/458-3

AKB48と韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」がコラボしたグローバルアイドル育成プロジェクト「PRODUCE 48」

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