8日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
今回は「世界に挑戦している芸人スペシャル」と題して、海外でも活躍する芸人のウエスP、ゴンゾー、チェリー吉武、長井秀和、ゆんぼだんぷがゲストに登場。外国のお笑い事情などを掘り下げていった。
ゆんぼだんぷの2人はマレーシア、イスラエル、イタリア、アメリカといったさまざまな国で活動をしているが、その多くが各国で開催されている番組『ゴット・タレント』によるものなのだそう。「メインのデータを全世界で共有しているんですよ。だからある国で“ハネた”人は、いろいろな国に広まってオファーが早く(来る)」とシステムを解説すると、竹山は「上手くできてるわ!」と感心する。
また、ギャラ事情も国によってさまざまだそうで「『ゴット・タレント』は優勝賞金が出るので、優勝しない人は基本的にノーギャラ」とのこと。渡航費も出たり出なかったりと参加者によって全く待遇が異なるそうで、トラブルを避けるためにスタッフから「演者同士でギャラの話をしないでくれ」と言われるのだとか。
ちなみに優勝賞金については「アメリカの『ゴット・タレント』がすごくて、優勝すると1億円もらえます」と明かすとスタジオからは驚愕の声が上がる。しかし、トーナメントを勝ち抜くためには5本の別々のネタを用意しなければならず、準々決勝で敗れたというゆんぼだんぷは「テレビに出る前にすごい数のふるいにかけられる」と狭き門であることを明かしていた。