6月16日夜10時より、AbemaTV3周年を記念したオリジナル連続ドラマ『御曹司ボーイズ』の第17~18話(最終回)が放送され、俳優の飯島寛騎演じる大雅の男前すぎるシーンが話題となった。
『御曹司ボーイズ』は、この世のすべての女性の憧れ“御曹司の花嫁”の座をめぐって繰り広げられる、サバイバル玉の輿コメディドラマ。脚本は、連続テレビ小説『べっぴんさん』、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』など恋愛やコメディを中心に数多くの作品を手掛ける渡辺千穂。監督は、映画『のだめカンタービレ 最終楽章後編』、映画『愛唄―約束のナクヒトー』、映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など多くの恋愛青春映画などを代表作に持つ川村泰祐ほかが務める。
普通の女子高生・相原麦(平祐奈)は、70万人の応募者の中から選ばれ、超ハイスペックな御曹司集団、大雅(飯島寛騎)、テル(稲葉友)、タッセイ(山本涼介)、陸(磯村勇斗)が結婚相手を探す結婚リアリティーショー「プリンスマリッジ」に参加することになる。数々のステージを経て、最終ステージまで残ったのは麦、ふみの(武田玲奈)、優(岡本夏美)の3人。しかし、最終話を前にして、御曹司たちの幼馴染・椿(山下リオ)に「プリンスマリッジ」は、御曹司たちを宣伝するための企画であって、彼らは誰とも結婚をする気はないという事実を明かされる。麦、ふみの、優はショックを受けるが、自分の気持ちに素直になろうとしていた。そして、御曹司たちも密かに芽生えた恋心を3人に伝えようとしていた。
いよいよ迎えた「プリンスマリッジ」最終回では、ウェディングドレスに着替えた女子メンバーが御曹司に告白することに。
ふみの、優の告白が成功し、次は麦。しかし、麦が陸を呼び出し、告白しようとしたところ、突然大雅が乱入。大雅は「ちょっと待ってて」と麦にいうと、椿のもとへ向かった。
陸が椿に火傷を負わせてしまった過去にとらわれていることで、自分の気持ちに素直になれないと知っていた大雅は、椿に「椿、ごめん。本当にすまなかった。あの火事のとき、お前を救えなかったことをずっと後悔してる」と椿を救えなかったのは自分の責任でもあると謝罪。
続けて、「俺たちも勇気をもって前に踏み出さないか?陸の重荷を少し俺にわけてくれ。椿、お前の苦しみを少し俺にわけてくれ。これ以上、三人の過去にとらわれるのをやめて、前に踏み出そうぜ。俺には、陸の背中を押すぐらいの勇気しかないんだよ」と椿と陸、ふたりに前に進んでほしいと訴え、「椿、陸を自由にしてやってくれ」と椿に向かって土下座した。
大雅の思いに心動かされた椿は、陸にビンタ。「いきなさい。あなたが私を好きじゃないなら、私もあなたも好きじゃない。私が一番じゃないなら、あなただって一番なんかじゃない。私は、私を一番好きだと言ってくれる人が好き。だから行って。さよなら」と陸を解放することを宣言した。
こうして大雅のおかげで、陸は麦の想いに応えることができ、見事麦と陸カップルは結ばれた。
そんなふたりを見て、「陸、やったなおめでとう!」と声援を送る男前な大雅には、視聴者から「大雅いいやつすぎる!!」「大雅さんには私がいます!」「大雅と椿もお似合いだよ~」「大雅、陸麦のためにありがとう」など絶賛のコメントが寄せられた。
『御曹司ボーイズ』は全話Abemaビデオで無料公開中。
(c)AbemaTV