『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第11話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。ゲストには俳優の山本裕典が登場した。
前回、スタッフの確認ミスで予算が足りないハプニングに直面しながらも、特別ミッションをクリアし、なんとか全員でアンコール・ワットに入場できたメンバーたち。
6人は美しい世界遺産を目の前にして大興奮。するとここで、たつろうの写真家魂に火がついた。マキシともみーに「2人の写真撮ろうか? 仲良さそうだし」と声をかけ、ツーショットを撮影し始めた。まるでカップルのようにポーズをとる2人を、山ちゃんはおもしろくなさそうな顔で見つめている。
撮影が終わると、山ちゃんが「俺も1枚もらっていい?」ともみーを誘ってツーショットを撮ることに。たつろうが「後ろからギュってしようか」などと指示を出し、まるでラブミッションのような状態に。山ちゃんに思いを寄せるまなは複雑そうだ。
撮影会が終わると、ラブミッションの通知が届いた。「女性が男性を誘い、15分間フリートーク」という、今までにないミッションだ。すると、ましろんとまなは山ちゃんを誘い、取り合う状態に。山ちゃんが最終的に選んだのはまなだった。
山ちゃんに選ばれなかったましろんは余ったたつろうとペアに。2人きりになると、たつろうは「俺、結構(ましろんのこと)分かる」と言い出し、「理由は家庭環境にある。同じような家庭環境で育っている。兄弟構成が一緒だし」と謎のアピールを始めた。しかし、ましろんは若干引き気味だ。
普通なら、仕方なく選ばれたこの状況をつまらないと思うはずだが、たつろうはなぜか楽しそうだ。そこでスタッフが「どうして大人な対応ができるのか?」と個別に話を聞くと、「本当は(まなとましろん)2人とも、僕のところに来たかったんじゃないかな」と思いもよらない発言が飛び出した。
オーディションでは「付き合った女性の数」に「40人」と答えていたたつろう。たつろうは「ああいうところで女子から行くのは恥ずかしいもの。だから2人は当たり障りのない山ちゃんに行った」と推測。たつろうのポジティブだが見当外れな分析に、スタジオでは「本気で言ってる?」と苦笑い。
一方、山ちゃんに選ばれたまなは「あと2日だけど、どう? 迷ってる?」と、気持ちを探っていた。すると、山ちゃんは「迷いっていうよりも、最後の確認をしてる」と“意味深”な一言。
前回、マキシから「気持ち伝えてない恋愛ほどみじめなものはない」とアドバイスされていたまな。これに触発されたのか、突然「旅が始まった頃からずっと気になってた」と、ほぼ告白ととれる発言をした。ルール上、最終日まで告白はNG。しかし、まなは「自分の気持ちを伝えた上で考えてほしい」と、猛アプローチをかける。
山ちゃんは「こうやって話してくれてうれしい」と言いながらも、「最後の告白のときに、まだ1歩踏み出せない」と、気持ちを決めきれていない様子。しかし、恋愛の選択肢としてまなのことを考えているといい、それだけでもまなはうれしそうだった。
スタジオでは、山ちゃんが言った「最後の確認」という言葉に注目していた。山本は「山ちゃんはもみーが一番好き。だけど、マキシと完全にできちゃってるから……写真撮ろうよって攻めてたけど、そういうことしかできない」と、山ちゃんの気持ちを推測。しかし、山ちゃんはそれを認めたくないために「かっこいい言葉で“最後の確認”って言ったんじゃないか」と冷静に分析していた。番組はAbemaビデオで視聴可能。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)