V6の岡田准一が22日、都内で行われた映画『ザ・ファブル』の公開記念舞台挨拶に木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、宮川大輔、佐藤浩市、江口カン監督と参加した。
「普通じゃないと思う人」を聞かれた福士は「准一さんじゃないですかね。やっぱり異常。普通じゃない。あんなに壁をスムーズに登れる人はいないし、考え方を含めてこういう人はいない」と特別感を強調。お酒の席でも「准一さんはテンションを上げることもなく、静かに武士のように日本酒を飲む。その姿は普通じゃない」とパブリックイメージそのもののストイックさで、これら暴露に岡田は「静かに飲むタイプ…辛口一献!」と照れ隠しで謎のボケをかましていた。
さらに福士は「僕も武術をやっているけれど、キツ過ぎて続けるのが気持ち的にも難しい。それを続けて、なおかつ師範の免許を取られている。そういうところにも異常性がある」と岡田の強すぎるメンタル面にも言及。当の岡田は「6年後に達人を目指しています」と本気かボケかわからない反応で「あ、スイマセン。すべりました」と苦笑いだった。
そんな岡田が「普通じゃない」と思っているのは「佐藤浩市さん。素敵すぎる。僕のことを『准一』と言ってくれる大先輩で、気にかけてくれる。現場でも『准一、大変そうだな、頑張れよ』と。今日も袖で『准一、人が入っているみたいだな。良かったな』と。普通じゃないというか、大先輩になっても後輩にそうできるのは凄い」と声マネを交えて大尊敬。佐藤から「(岡田が)10代の時に親子役でご一緒して、そこから隔世の感というか、主演として全部を引っ張っていく姿を見ると『頑張れよ、准一』となる」と目を細められると、岡田は「父上、ありがとうございます」と最敬礼していた。
テキスト・写真:石井隼人