男性声優キャラによるラップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」で山田三郎役を演じる声優の天崎滉平が、AbemaTV「声優と夜あそび」にゲスト出演。同番組の火曜MCを担当し、ヒップホップをこよなく愛する木村昴(「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役など)直伝のラップスキルを見せつけた。
6月21日に生放送された「声優と夜あそび」に、2018年の第12回「声優アワード」で新人男優賞を受賞した八代拓(「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」十王院カケル役や「アイドルマスター SideM」柏木翼役)と、2019年の同賞で新人男優賞および「ヒプノシスマイク」による歌唱賞をダブル受賞した天崎がゲストとして登場。2人は出演中のアニメ「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」の最終回を告知し、「声優と夜あそび」金曜MCの関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「のだめカンタービレ」千秋真一役など)の振りに応えて、それぞれの特技を番組内で披露した。
天崎は特技だという口笛で、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」を演奏。しかし、MCの関は「中途半端な特技」とやや辛口な評価を下し、「ヒプノシスマイク」声優の天崎に“森久保祥太郎と僕”というお題でフリースタイルラップをするように要求。マイクを手渡された天崎は突然のことに戸惑いながらも「先輩」と「全開」などの韻を踏み、アカペラで即興ラップをこなした。
この様子を見ていた同じくゲストの八代は拍手を送り「心なんだね! やっぱり」と無茶振りにも物怖じしない天崎の度胸に感心した様子。天崎は「(木村)昴さんがすごく教えてくださって」と火曜MCの木村がラップの“師匠”であることを明かし、そのスキルについて「めちゃくちゃすごいです。全部教えてもらいました」とあらためて感謝とリスペクトを捧げていた。
その後、視聴者をキュンキュンさせるメッセージを求められた天崎は「夜あそびのみんな。弱腰になっちゃいけないよ。ぼた餅みたいな綺麗な桃尻、見せて?」と“夜あそび”をベースにしたライミング(押韻)を披露。韻へのこだわりで共演者たちの笑いを誘っていた。
※天崎滉平:「崎」は正しくは立つ崎の字