『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第12話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。今回は特別ゲストとして、俳優で音楽ユニット・PRIZMAXメンバーの森崎ウィンが登場した。
ラブアース9日目、メンバーたちはカルチャーミッションで現地の小学生に日本文化を伝えるため、小学校へ向かっていた。移動中、もみーに思いを寄せる山ちゃんが、地図を持ったもみーを先頭に誘い、隣同士になることを目論んだが、もみーは「方向音痴だから」と地図をましろんに渡し、マキシの隣から離れなかった。
1人でメンバーを引っ張ることになった上、もみーと話す状況を作れなかった苛立ちからか、仲良く話すマキシともみーを見て「あいつらふざけやがって……」と呟いた山ちゃん。
小学校でのミッションを終え、メンバーたちは朝食をとるためにレストランへ。すると、リーダーのたつろうが「昨日のアンコール・ワット。6人でいたはずなのに、4人で回ったような感覚が残ってて……」と切り出す。
そして、マキシともみーに対し「2人、仲良くしてるじゃない? 4人は集まったのに、2人はどこ行ったんだろうって見たら、写真撮ってて」と、2人の単独行動に苦言。たつろうは「恋愛と同じくらい、6人で団結して旅をすることも大切」ということを伝えたい様子。
山ちゃんも「俺も思ってた」とたつろうに共感。「4人で前に出て交渉することも多いし。それが果たして、最後たどり着いたときに『行ってよかった』ってなるのだろうか」と疑問を投げかけた。
もみーは「たしかに4対2になりすぎてた」と反省しつつ、「でもやっぱり恋愛の旅だし、しゃべりたいっていう気持ちはある」と気持ちを明かした。マキシは「ストレートに言ったら、俺らは仕事をしてないように見えるっていうこと?」と納得がいっていない様子だが、「改めようとは思う」と反省の色を示した。
最悪な空気の中“ラブミッション”が届いた。しかし、そんな気持ちになれないメンバーたちは、“ラブミッション”ではなく再び話し合いをすることに。
熱くなった山ちゃんは「旅もしに来てる。恋愛だけ成就すればいいの?」と投げかけ、「俺は(マキシともみーが固まってる状況を)崩したくて話しかけに行ってる。入りづらい空気感を作ってて、それも気づいていないなら、足を引っ張ってる」と意見。
ここでまなが「あんまり納得できてない」と口を開いた。「旅も大事だけど、恋愛をする旅だから、好きな人に話しかけに行っていいと思ってる」と持論を展開。さらに、「最近、山ちゃんは女子とあんまりしゃべってくれなかった」「(周りのことを考えていないのは)マキシともみーだけじゃないと思った」と、泣きそうな顔をして山ちゃんに訴えた。
話がこじれそうな空気を察したのか、マキシが「(自分たちが)恋愛に比重をかけてしまった」と反省し、山ちゃんをフォロー。しかし、これが仇となり、再び話し合いの標的はマキシともみーに。意見がぶつかり合い、ドロ沼化してしまう。
スタジオで映像を観ていた山崎は「(メンバーたちの意見は)誰も間違ってはいない」とコメントするも、「山ちゃんは嫉妬が乗ってしまっている」と指摘。また、森崎ウィンは「山ちゃんの性格がよく分かる」といい、「自分も熱くなって、ガーッと言っちゃう。うまく言葉にできなくて、不器用になっちゃう」と共感していた。番組はAbemaビデオで視聴可能。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)