映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』の完成披露上映会が25日、都内で行われ、乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波、齋藤飛鳥、高山一実、与田祐希と岩下力監督が出席した。
完成した映像はすでにメンバーも見たというが、映画の予告編がこの日、サプライズで初披露。予告編は、今年2月24日に開催された西野七瀬の卒業コンサートの舞台裏が描かれ、白石麻衣との“二人だけの最後のステージ”を控えた2人の掛け合いや、メンバーの姿などが収められている。
映画に関して最後の一言を求められた齋藤は、この映像を引き合いに「予告でもあったように卒業した西野もちゃんと出てくるので、いなくなって去ってしまった西野ファンにも見ていただきたいです。(乃木坂46は)いま変化も大きくて、みんな頑張って前に進もうとばかりしていたんですが、過去のことも監督が優しさで包んでくれているので、過去を振り返ってもいいんだと優しい気持ちになれました」とコメント。
岩下監督は「(乃木坂46の)ひとつの変わり目、メンバーの何か“気配”のようなものを封じた作品にしたつもりです。その変わり目を経てここに立っているんだと、メンバーの活躍を見るにつけ、この映画のことも思い出していただけたら。言葉にはならない大きなものを感じながら、今後の皆さんの活躍を見ていただけたらなともひとえに思っています」と語った。
映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は7月5日(金)より公開。