「ドラえもん」スネ夫役や「のだめカンタービレ」千秋真一役などで知られる声優の関智一が、自身が金曜MCを務めるAbemaTV「声優と夜あそび」での若手女性声優との共演を前に、「この番組が始まって一番の緊張感」と感想を漏らした。
6月28日に生放送された「声優と夜あそび」に、アニメ「ぼくたちは勉強ができない」から古橋文乃役の白石晴香、緒方理珠役の富田美憂、武元うるか役の鈴代紗弓がゲストとして出演。彼女たちの登場に先立って、「声優と夜あそび」金曜MCの関と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)は、高校生風のブレザーを着用してオープニングトークを繰り広げた。
今をときめく若手女性声優との共演について、関は「この番組が始まって一番の緊張感が走ってる」と心境を告白。放送前の打ち合わせでは「大変なんだよ。最近はコンプライアンスがいろいろと厳しくなってきたから」と持ち前の過激なトークをなるべく自重するように釘を刺されていたようで、MCとしてコンビを組む大河に「殴って止めてくれ」と自身の爆弾発言を制止するよう依頼するなど、いつになく慎重かつ控え目な姿勢を見せた。
女性声優との交流がほとんどないため戦々恐々としていた関と大河だったが、いざゲストの3人が「ぼくたちは勉強ができない」のキャラクターに寄せた制服姿で登場すると、随所にジョークを交えつつ楽しげにトークを展開。番組のMCとして、作品の魅力や彼女たちの人物像をしっかりと掘り下げていった。
白石、富田、鈴代の出番が終わると、関は「急に静かになったから寂しいね。さっきまでは学校感があったけど、リストラされたサラリーマンっぽさが出てきた」としみじみ。「彼女たちを糸口に、女性声優とも仲良くしていけるかもしれない。『意外と関さん大丈夫だったよ』みたいな感じで」という関の発言を受けて、大河は「全然大丈夫だったから、ぜひ来てください」と呼びかけていた。
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