『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の最終話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。今回は特別ゲストとして歌手で俳優の森崎ウィンが登場した。
10日間にわたるカンボジア旅の最終日。運命の告白タイムでは、マキシともみー、山ちゃんとまなのカップルが成立し、スタジオメンバーたちは大いに盛り上がっていた。
告白タイム終了後、スタッフがメンバーたちにインタビュー。山ちゃんとまなは「ただただハッピーです」「がんばってよかったです」と幸せそうだ。まなは「これからはどんどん尻に敷いていこうと思います」と茶目っ気のあるコメントで場を和ませた。
マキシは「ホンマに言葉が出ないくらいうれしくて」と、もみーと結ばれた喜びを噛み締め、「僕が引っ張っていこうと思います」と宣言。スタッフから「(マキシが)年下だけど」と声をかけられると、もみーは「年上だと思われてないから大丈夫です」と笑っていた。
まなに告白したが、残念ながらフラれてしまったたつろうは「僕やっぱり、好き好きって来られると引いてしまう。僕を好きじゃない人を好きになってしまう。まなとの距離感はすごくよかった」と振り返り、「そういう恋愛にほだされることがわかりました」と自己分析していた。
また、”人生ずっとモテ期”のはずが、今回は誰からも告白されなかったましろんは、「誰からも選ばれなかったことのショックが大きい」と号泣。「何が足りなかったんだろう?って、すごく今考えてる」「何人の男の子を落とせるかなって楽しみにしてたんですけど」と溢れる涙を拭っていた。
しかし、すぐに「まぁ、同世代が多かったですからね。オジさまにはモテるので」とましろん節が炸裂。「心は折れていない」と前向きに語っていた。
今回の旅をスタジオで見守り続けた山崎は、マキシともみーの安定感に触れ「結婚しますって言われても『しそう』って思う」と、2人のカップル成立に納得の表情だ。
ギリギリまでもみーとまなで悩んだ末、結局まなに告白した山ちゃんについて、山崎は「賛否両論あると思いますけど、世の中の恋愛なんてこんなもんですよ。いいなと思ってた女の子が別の男に取られました。そしたら好きって言ってきてくれる女の子がいました。その子もことも好きでしたっていうのは、あることですよ」と熱弁。
山崎の意見を聞いて、ずっと迷っている山ちゃんにモヤモヤしていた柴田は「すっごいスッキリしました」と腑に落ちた様子。スタジオも祝福ムードの中、ラブアースカンボジア編は幕を閉じた。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)