『陸海空 こんなところでヤバいバル』の未公開映像がAbemaTVで放送され、井上咲楽がキャンプ場で出会った男性たちと昆虫バーベキューをするシーンが放送された。
ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏（※高の字は正確にははしごだか）によって出される。高嶋司令官が下したミッションは『虫の力だけで3泊4日離島一周ヤバいいね！の旅』。タイトル通り4日間虫だけを食べて生き延びるという企画で、Instagramの「いいね！」の数だけ昆虫が支給されるルールだ。あまりにも衝撃的だったため地上波では絵で隠していた部分も、AbemaTVでは余すところなく無修正で完全公開。
最終日前日、井上は伊豆大島トウシキキャンプ場にいた若い男性3人グループと意気投合。一緒に昆虫バーベキューを行うことになった。井上特製ミルワームのマヨネーズ炒めを振る舞うと、男性たちは「うまい！」「おいしい」「甲殻類、エビの味。中身はトロトロ」と大絶賛。
続いて井上イチオシのマダガスカルゴキブリを取り出すと、男性たちは「マジかぁ……」と少し引き気味。しかし、好奇心はある様子で、ブループの中のひとりが「触ってもいいですか？」と身を乗り出した。マダガスカルゴキブリを手に乗せた男性たちは「うわぁぁぁぁぁぁぁ！すごい！」と悲鳴を上げながらも大はしゃぎ。
マダガスカルゴキブリは、白だしで和風にアレンジして調理。生きたまま高温の油で加熱され悶え苦しむマダガスカルゴキブリを見て、男性のひとりは「地獄絵図」と呟いた。別の男性が「キノコ添えにしよう」と提案し、マダガスカルゴキブリの炒め物の横にキノコを二切れ並べた。井上は「オシャレ！」、男性も「フランス料理っぽい」と絶賛。
4人一斉に口に運ぶと、男性のひとりは「俺、好きかも。鶏肉っぽくないですか？マダガスカルゴキブリ、大好きっす」と意外なおいしさに目を丸くした。しかし、他の2人は「ちょっと苦い」「臭みがない？」と微妙な反応。マダガスカルゴキブリ大好き宣言をした男性は「いや、クセがない」と言うが、他の2人は「クセめっちゃあるけど……」と苦笑いした。
3品目は、極太ミミズを軽く炙り、蜂蜜でデザート風に仕上げた。男性は「イカのゲソ感覚で食えそう。イカそうめん的な……」とフォロー。井上もミミズは初挑戦だという。「せーの」で4人同時に試食すると、全員が苦々しい表情に変わった。男性のひとりは「土に蜂蜜かけて食っているような味」と評価。井上も「臭みがすごい」と眉間にしわを寄せた。男性は「ゴキブリよりもミミズの方が臭いんですね」としみじみ語った。
井上は「口直しいきましょう！ デュビアって知ってますか！？」と満面の笑みでデュビアを取り出した。いきなり大きな昆虫を見せてきた井上に、男性は「うわぁぁぁぁ！ すごいっすね」と派手なリアクションを披露。
井上が作るのは、昆虫のアヒージョ。デュビア4匹、コクワガタ1匹、カブトムシ1匹、ミルワーム6匹、コオロギ8匹、大量のイナゴを、加熱したオリーブオイルの中に次々と投入した。井上お勧めのデュビアを食べた男性は「カニみそっぽい。おいしいよ、これ」と気にいった様子。
男性3人組と別れた井上は、次にクルージングをしている男性陣と出会い、船の上で昆虫料理をさせてもらうことに。井上がサソリモドキとミルワーム、コオロギを次々と素揚げにしていくと、周りで見ていた男性陣は「うわぁぁぁぁ」と悲鳴をあげた。
試食を勧められた男性は「うわ、怖えな。手が震えてるよ。イナゴならいける気がする」と言いながらイナゴを一匹掴み、恐る恐る口に入れた。しかし、イナゴは意外とおいしかった様子で「うまい！」と笑顔に変わった。
次に井上は、伊豆大島の郷土料理であるべっこう飴のタレにタランチュラをつけて食べることに。顔色ひとつ変えずにタランチュラをバリバリ食べる井上を見た男性は「うわっ！ どうかしてるぜ！」と呆れた表情でツッコミを入れていた。
※専門家の知識なしに野生の虫を食べることは危険です。
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