まきし、告白直前に痛恨のミス…安定カップルに衝撃の結末『恋ステ』#12大阪男子×東京女子編

　7月2日(火)よる10時～、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』) のシーズン8、#12(最終回)が放送され、大阪男子×東京女子編が完結。順調に関係を築いてきたまきしとさなに待ち受けていたのは、思いもよらぬ結末だった。

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　本番組は、遠く離れた場所に住む高校生の男女グループが、週末にホームステイを行う恋愛リアリティショー。会うことができるのは、3週間のうち週末2日のみ、合計6日間。限られた時間の中で繰り広げられる、現役高校生たちの恋愛模様に密着する。“ピュア恋見届け人”として、スタジオで高校生たちを見守るのは、ゆいP(おかずクラブ)と工藤大輝(Da-iCE)だ。

　大阪男子×東京女子編の女子メンバーは、恋愛未経験ピュア系女子・石井さな（いしい・さな／16歳）、ギャップに弱い清純派女子・海老野心（えびの・こころ／16歳）、ミスコン出場経験があり、告白された回数は20回以上という平田侑希(ひらた・ゆき／16歳)の3名。男子は、頼れる高身長男子・上木章圭(うえき・しょうけい／17歳）、極度の人見知りで優柔不断なシャイボーイ・森田海斗（もりた・かいと／16歳）、自称“恋愛マスター”の最年少男子・中野悠聖（なかの・ゆうせい／15歳）、気配り上手なおっとり系男子・凪真輝志(なぎ・まきし／17歳)の4名だ。

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　告白まであと6時間と迫るなか、まきしとさなは猫カフェを訪れた。ここでの会話が、2人の運命を大きく変えた。まきしはさなと過ごした日々を振り返り、楽しかったからこそ「素をさらけ出せた」と話したが、さなはどこか腑に落ちない様子。「素、本当に出てる？」と尋ね、さらに「お互いに気を遣ってる部分があるんじゃないかと思う」と語った。

　するとまきしは、6日間という短い期間の中においても、さなのことを知ることができたと主張。さなについて知っていることを挙げていく中で「黙っているとちょっと怖い」とポツリ。まきしにとっては、何気ない一言だったのだろう。

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　しかし、さなは「黙っている方が素」だとし、「怖いって思われてるんだったら、合わないんじゃないかなと思う」と言い放った。まきしは「そういうこと知れて良かったと思ってる」とポジティブな方向に軌道修正を図ろうとしたが、その直後に沈黙が流れると、さなはすかさず「今、気まずいでしょ？」と一言。結局、険悪な雰囲気のまま告白の時を迎えてしまった。

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　それでもまきしは、さなへの想いを懸命に伝えた。恋愛に対して真剣に考えているさなに心惹かれたこと、「重いかな」と思いながらも誕生日プレゼントを3つ買ったことなどを回顧。そして「それだけ俺の中でさなの存在が大きくなっていた」と思いの丈を明かした。

　さらにまきしは、直前の2ショットデートでの会話にも言及。「付き合ったらお互い意見のすれ違いとかあると思う。ケンカもするかもしれん。でもさっきみたいに、本音で話し合って分かり合えれば、遠距離でも怖くないし、きっと大丈夫」と語りかけ、最後はさなの目を真っすぐ見て「初めての彼氏になりたいって思っています。さなのことが好きです」と告白した。

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　さなは、まきしが誕生日をお祝いしてくれた時のことなどを振り返り、「すごくまきし君は優しいし、相手のことをよく考えて接してくれてるところが、本当にいいなって思いました」と、まきしの長所を挙げたが、その後に続く言葉は「でも」だった。

　「でも、喋っている時に気を遣ったり、気まずい感じになっちゃったりすることが、やっぱりあって」と切り出し、以前から喋っていないと「怖い」と言われることが多かったため、気になっていたまきしから同じことを言われてしまったのは「ショックだった」と吐露。そして「そう思われているって考えちゃうと、付き合えないっていう気持ちがあります」と本音を打ち明け、まきしの気持ちには応えられないとした。

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　まきしは「ありがとう」とだけ言い、その場を去ると、「ぶっちゃけ悔しい」と号泣。「傷ついてたんやなって思ったら、申し訳ない」と謝罪を口にし、さらに「怖いって言わんかったら良かった」と後悔を滲ませた。

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　この切なすぎる結末を受け、スタジオのゆいPと工藤もまきしに同情しきり。工藤は「トラウマになりうる」と言い、今後まきしが「怖い」と正直に言えず、気持ちを隠そうとしてしまうのではないかと心配した。ゆいPが「たまたまさなちゃんが、怖いって言われるのに敏感な子だった」とフォローすると、工藤も「相性的な問題だった」と同意。その後もゆいPは「まきしは頑張っていたよ。マジで。本当に一途に想い続けて頑張っていた」と力説し、まきしの努力を称えていた。