『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督による映画『凪待ち』が全国85館にて封切られ、好スタートを切った。それを記念し、主演の香取慎吾、共演の音尾琢真、そして、白石和彌監督による、全国78館の生中継舞台挨拶付き上映が7月6日(土)17:00~(本編上映前イベント)行われることが決定した。
本作は、今、日本映画界で最も勢いのある監督、白石和彌監督と香取慎吾が初タッグを組み、「喪失と再生」を描く魂震わすヒューマンサスペンスドラマ。「アイドル香取慎吾の面影はもうない」 「香取くんのどうしようもなさが完璧」「男臭い香取慎吾がすんごい良かった!」など、SNSでは、観た人が口を揃えて主演・香取慎吾の今までのイメージを完全に払拭した芝居を評価。初日3日間の客層も、幅広い年齢層・特に白石作品ファンに多い30代以降の男性や、夫婦で来場する人の姿も多く見受けられ、老若男女が様々な角度から高い評価をくだしている。ロケ地ともなった東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の、いまでも復興を続ける地元の人々の姿も描かれ、本作のタイトル通り、いまでも“凪”(海面が静まった海)を待つ被災地の“現在”を写した事でも話題となっている。
公開前キャンペーンとして、塩釜・名古屋・大阪・福岡・札幌で完成披露イベントを実施、また、初日3日間では、ロケ地石巻から始まり、六本木・横浜・川崎・府中・錦糸町・西新井・流山を巡る舞台挨拶を行った。今回の全国78館の生中継舞台挨拶付き上映は、その他エリアの全国の「凪待ち」ファンが舞台挨拶の様子を見たいと熱く希望したことから実施に至る事になった。中継映像でしか見る事のできないアングルでゲスト登壇の様子を演出予定。舞台挨拶をできる香取による自撮り棒での、観客と一緒の写真撮影はお馴染みに。「より沢山の人に観て欲しい!」と、キャスト・監督が初日舞台挨拶でも語ったように、公開後になっても“凪待ち”PRキャンペーンは続く。
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