7日に放送された『7.2 新しい別の窓』#16(AbemaTV)にて、稲垣吾郎が文化人を招いてその素顔に迫るコーナー「インテリ・ゴロウ」がスタート。記念すべき第1回には、香取慎吾が主演を務める映画『凪待ち』(全国公開中)のメガホンをとった白石和彌監督が登場し、稲垣が同作の鑑賞後に香取に電話をかけていたことが明らかになった。
『凪待ち』は宮城県石巻市を舞台にしたヒューマンサスペンス。ギャンブル依存症の男・郁男(香取慎吾)は、恋人の亜弓(西田尚美)とその娘・美波(恒松祐里)と共に彼女の故郷、石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。
同作にいたく感銘を受けたという稲垣は「初めてかもしれない。観終わって香取慎吾に電話してしまいました。環境変わって大事なときも電話してなかったのに!(笑)」と、その感動の大きさを白石監督に説明。
この電話の件は白石監督の耳にも届いていたそうで、「香取さんが僕に言っていたのは『普段電話がないから、絶対やばいやつだ。何かトラブルなんだろう』と(笑)」と、香取の驚きの大きさを紹介。稲垣も「今、パトカーに乗ってる(って思われたかも)。声が低かったですもん(笑)」と電話を受けた際の香取の警戒っぷりを冗談まじりに振り返った。
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