対戦型カードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 1st」の第5節が7月7日に開催され、ここまで3勝0敗と無敗継続中の2位AXIZと1勝3敗と負けが先行している横浜F・マリノスが対戦。2-1でAXIZが勝利し、開幕からの4連勝を達成しシーズンファイナル進出を決めた。
第1試合はAXIZのROB、第2試合は横浜F・マリノスのみずせが取り返して1-1で迎えた第3試合、AXIZは今期無敗のCHINO、横浜F・マリノスは水煮が登場した。
第1バトルでCHINOはヴァンパイア、水煮はビショップを選択。序盤は水煮がじわじわと攻め込むが、CHINOは手札を貯めこみ反撃の準備を整える。
水煮が「聖なる弓使い・クルト」を引くことが出来ず攻め切れない展開となったところでCHINOが猛反撃を加え、最後は「カラミティブリンガー」で攻め切りシーズンファイナル進出に王手をかけた。
第2バトルはCHINOがウィッチ、水煮は再びビショップを選択。この試合も第1バトルと同様、序盤は水煮が攻め込み、CHINOが耐えつつ手札を整える展開となった。
CHINOは体力を残り7まで減らされてしまうが、ここで水煮が手詰まりとなり、CHINOは「蒼の反逆者・テトラ」をプレイし反撃を加え、一気に勝負を決めてシーズンファイナル進出を勝ち取った。
シーズンファイナル進出を決めたAXIZのリーダー、ROBは「やっぱり仲間が頼もしいですね。これで1つ目標を乗り越えたので、もっと上を目指して行きたいと思います」と、既に先の戦いを見据えていた。
次回第6節は7月14日に開催される。2位AXIZは首位のよしもとLibalentとの全勝対決、6位横浜F・マリノスは休養日となっている。
◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE 5月から2月の期間で開催され、レギュラーシーズン2回、各レギュラーシーズンの上位チームで行われるシーズンファイナルに分かれる。リーグチャンピオンシップが各シーズンの優勝チームによって行われ、年間チャンピオンを決定する。RAGE Shadowverse Pro Leagueセカンドシーズンでは、1位に400万円、2位に200万円、3位に100万円と、総額700万円のインセンティブが授与される。
【試合結果】
○AXIZ 2-1 横浜F・マリノス●
第1試合 2Pick
○ROB(ネクロマンサー) - しーまん(ネメシス)●
序盤、ROBの手札が少し重かったが4ターン目に「ボーンドローン」などトップで解決していく、一方、しーまんは「アイアロンの支配者・ベルフォメット」から5枚の女神をデッキに加える。しかしROBは進化権を温存しながら上手く盤面処理をしていき、最後は「地獄の君主・ゼベット」をエンハンスで使用して、自分のリーダーの残り体力が1点になりながらも勝利を掴みとった。
第2試合 ローテーション
●GEMO 1-2 みずせ○
●ビショップ - ウィッチ○
○ビショップ - ヴァンパイア●
●ネメシス - ヴァンパイア〇
第1バトルは、みずせが手札不足になりかけるも7ターン目に「機械生命体」を引くことで、一気にみずせの流れになり、そのまま押し切り勝利をおさめた。
第2バトルは、GEMOが進化前ターンに「清純なる祈り・エイラ」を引きこむ一方、みずせは「絢爛のセクシーヴァンパイア」、「堕落の漆黒・アザゼル」を引くことが出来ず、そのまま押し切りったGEMOが2バトル目を取り返した。
第3バトルは、みずせが初手の引き直しで「絢爛のセクシーヴァンパイア」を引きこんでしまうが、2ターン目に「絢爛のセクシーヴァンパイア」を引き復讐状態に入ることに成功。みずせの攻めに対して、「破壊の絶傑・リーシャナ」が引け込めないGEMOは耐えて「粛清の英雄・メイシア」での勝利を狙うが、復讐状態のみずせが勝利を手にした。
第3試合 ローテーション
○CHINO 2-0 水煮●
○ヴァンパイア - ビショップ●
○ウィッチ - ビショップ●
第1バトルは、CHINOが初手の引き直しで「絢爛のセクシーヴァンパイア」を引きこんでしまうが、1ターン目のドローで「絢爛のセクシーヴァンパイア」を引き復讐状態に入ることに成功。一方、水煮も序盤に「清純なる祈り・エイラ」を引きこみ互角の戦いを展開するが、能力によってステータス強化された「カラミティブリンガー」でCHINOが勝利を手にした。
第2バトルは、先攻の水煮が強気に押して行くが、CHINOはギリギリの場面で盤面の多面処理をすることに成功し、手札切れになった水煮を追い詰め、有利な試合展開でCHINOが勝利しチームのシーズンファイナル進出を決めた。
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