草なぎ剛が7日、自身のレギュラー番組『新しい別の窓』の中で役者人生の中で過酷だった1シーンを明かした。
この日の放送では、部屋着でトークを繰り広げる”パジャマトーク”と題した企画が展開され、稲垣吾郎、香取慎吾をはじめとした役者陣が、”役者トーク”を繰り広げた。その中で草なぎは2017年に出演した連続ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の最終回の1シーンをあげ「崖から落ちるシーンがあって、『マットを用意してるから』って言うので『できますよ』って答えたら5メートルぐらい下に落ちなきゃで。これどう見ても本物のスタントマンが演じるやつだよな…」と困惑した思い出を語る。
続けて草なぎは「できるって言っちゃったから、やらなきゃいけない状況で。一応教えてくれるスタントマンが来てくれて実践してくれたんだけど、その人は受け身取ってたの。でも僕の場合は芝居しなくちゃいけないから受け身を取っちゃいけないの!」と興奮ぎみに身振り手振りを加えながら当時の状況を伝える。最終回を収録してたこともあり、役に感情移入はしているものの中々飛べなかったという草なぎ。最後は「時間がなかった」という理由で受け身を取らずに飛んだという。トークの最後に草なぎは「受け身は取らせて!」と訴えていた。