デリバリーヘルスの新人キャストに、7月8日放送のAbemaTV「給与明細」が密着した。「男性経験なし」という彼女が風俗店で働くことを決意した理由とは？
番組が今回潜入したのは、首都圏を中心に30店舗を展開するデリバリーヘルス「秋コスグループ」。最近は福利厚生が充実し女性が働きやすい風俗店が増えているとのことだが、同店にも毎月約1000人の応募があり、毎日のように新人キャストの面接が行われている。この日の放送でもとある新人の面接の様子が紹介された。デリヘルとは無縁な純朴そうな佇まいの彼女はなんと「男性経験なし」の19歳。さらに、これまではアイドル活動をしていたのだそうだ。
地元でアイドルをしていた彼女は、その延長で東京でもアイドル活動がしたいと上京。しかし、東京での生活費や、活動のためのレッスン費用がかかり、普通のアルバイトでは追いつかない。そのため、ナンバーワンキャストともなれば平均月収が100万円という高収入が魅力の同店で働くことを決意したのだそうだ。これまで最後までするのが怖くて男性との性行為の経験がないにもかかわらず、自分の夢を叶えるため「覚悟して来ました」と語っていた。
その後ホテルに場所を移して行われた無料の講習会では、一連のプレイの流れを入室から丁寧に説明。マナーや男性との距離の縮め方などを一通り聞いた後、実践形式で基本プレイを学んだ。同店の場合、面接や指導をするのは女性。2時間にも及んだ講習会の内容も丁寧で、このあたりにも同店の福利厚生の充実が表れているようだ。
講習を終え、テレビやパソコン、Wi-Fiも完備された個室で待機したあと、彼女に初めての客がついた。最初は緊張を隠せない彼女だったが、60分の初接客を終えた彼女は「（客は）普通の人でした」とほっとした様子。「優しかったです。想像してたよりも嫌だなという感じではなかった」と初めてのプレイを振り返ると、「アイドルと一緒で夢を売る仕事なんだなというのを少し感じました」と前向きに語った。
（C）AbemaTV
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