7日に放送されたAbemaTV『7.2 新しい別の窓 #16』に、俳優の満島真之介が出演。事務所を退社し、独立した経緯を語った。
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人とゲストが“部屋着”でトークを繰り広げる「パジャマトーク」企画に登場した満島。香取から「『クソ野郎と美しき世界』っていう3人の映画に出てくれた。髪も(横を)剃っちゃってね。勢い余って自分でやったんでしょ?」と聞かれると、「稲垣さんの回で監督が園子温さんだったんですけど、園監督の助監督やってたんですよ、僕」と明かす。
元々、“出演側”に興味はなくドキュメンタリーを撮りたかったという満島。『クソ野郎と美しき世界』の役が決まった時は園監督に連絡したそうで、「『髪とか勝手にやっていいですか』と連絡したら『勝手にやって』と言われて。事務所に何も言わずに剃って真緑に染めて、眉毛も全部落とした」と説明すると、スタジオからは驚きの声があがる。
また、満島は稲垣・草なぎ・香取が「新しい地図」として活動を始めたことに感銘を受けていたといい、「僕もちょうど6月から独立しました。このお三方が映画を作るっていって、たくさんの監督や役者たちが集まって、僕が一番感化されちゃった。(3人が)楽しそうにやっているし、これから未来に羽ばたくみたいに『新しい地図』を立ち上げたと。『この地図に載る国になりたい』って思った。前から何か湧き上がるものはあったんですけど、きっかけをくれて、あの映画は3人より張り切ってました(笑)」と明かした。
さらに、満島がその勢いのまま「あれは僕の映画だったんですよね!」と続けると、「リアルクソ野郎ですね」「違うよ3人の映画だよ」とツッコミを入れられていた。