お笑い芸人の飲み会隠し撮り！　千鳥・大悟「あんなにグイグイくる女と写真撮ったらアカンで」

　ツッコミ・高野のキレ芸でプチブレイク中のお笑いコンビ・きしたかの。そんな中、高野にまさかの“オフパコ疑惑”が浮上し、真相を究明すべく飲み会の隠し撮り調査が行われた。

　7月10日に放送されたAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」では、「世界の果てまでイッテQ！」への出演を熱望する高野のために、きしたかのをメインに据えた新コーナー「きしたかの『イッテQ！』への道」を開始。しかし番組ではきしたかののチャレンジロケ企画ではなく、代わりに構成作家からMCの千鳥に向けたレポートが放送されることになった。

　そのレポートの内容は、自身の公式LINEでファンを装った番組スタッフの誘いに応じてしまった高野が「ファンとオフパコをしようとしているのではないか」というもの。実際に飲み会の隠し撮り調査が行われたことが明かされると、相方の岸も含めてスタジオは大盛り上がり。「おい！」と狼狽する高野に加えて、よく一緒に飲みに行くという大悟も「もしかしてワシおらんよな？」と動揺した素振りを見せた。

　大悟は参加していなかったものの、高野は別の先輩芸人とともに待ち合わせ現場の居酒屋に現れた。隠し撮りされていることも知らず、ファンを装った仕掛け人の女性タレントから「好きです」「ホンマにカッコいい」といった猛アプローチを受けて、嬉しそうに笑みを浮かべる高野。VTRにはジョッキを使った間接キスの模様や露骨な下ネタなども収められており、スタジオではゲストのタレント・井口綾子が悲鳴をあげる事態になった。

　その後も仕掛け人とカップルのような2ショットを撮影するなど、終始楽しげな雰囲気で進んだ高野の「公式LINE飲み会」。しかし高野は、女性をきちんと終電の時間で帰宅させるという紳士的な気遣いを見せた。結果的にまったく“オフパコ狙い”ではなかった高野の“神対応”に、VTRを見守っていた千鳥の2人も感心。また「偉いですけど、見てる側からしたら行ってくれたほうが面白かった」と感想を語ったゲストの井口に対して、高野は「撮られてると思ってないから！　これがリアルだ俺の！」と得意のキレ芸を炸裂させた。

　相方の岸によると、高野は昔から奥手で「自分が手を出すと傷つけちゃう」と考えるタイプだという。また大悟はVTRを見て思うところがあったようで、「あんなにグイグイくる女と写真撮ったらアカンで」と芸能人としての心構えを後輩の高野に伝授。続けて「ワシは今ね、ワシに言い聞かせてる」としみじみと語り、スタジオは大爆笑に包まれていた。

（C）AbemaTV