横浜流星主演の映画『いなくなれ、群青』(9月6日全国公開)のムビチケが本日より全国の上映劇場で発売される。
原作は、第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター」読みたい本ランキング第1位を獲得した河野裕の青春ファンタジー小説『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)。シリーズ累計90万部の大人気シリーズが、美しい映像と世界観に彩られ青春ファンタジーの新たな金字塔として実写映画化する。原作の空気感を大切に再現したのは、新鋭・柳明菜監督。「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草には、今最も観たいと熱望される存在となった横浜流星。彼の幼馴染で「真っ直ぐで、正しく、凛々しい」真辺由宇を体現するのは、飯豊まりえ。映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、TVアニメ「化物語」など数々の作品で知られる神前暁(こうさきさとる)が音楽を手掛け、さらに新しい才能たちの挑戦に刺激を受けた小林武史が主題歌のプロデュースを担当、ピュアなSalyuの歌声による「僕らの出会った場所」が、思いがけない結末への驚きを感動の高まりへと誘う。
本作のムビチケを購入すると1枚につき1セット、劇中の場面カットや原作書籍の表紙がデザインされた、限定ポストカードがプレゼント。ポストカードはキャスト陣の新規カットばかりで、本作の美しい世界観を堪能できる仕上がりとなっている。さらに、原作文庫の貴重なバウンド・プルーフ(関係者向け見本)用のビジュアルもポストカードのデザインとして使用されており、映画の公開を待つファン、原作小説のファンにとっては必携の特典となっている。
さらに七草演じる横浜流星・真辺演じる飯豊まりえのほかの出演者が演じるキャラクターも発表に。矢作穂香は、人と話すのが極端に苦手な、おとなしい女子・堀、松岡広大は七草の友人でゲームミュージックがないと落ち着かない・佐々岡、松本妃代は眼鏡が似合う優等生の学級委員長・水谷、中村里帆は心にトラウマを抱えるヴァイオリニスト・豊川、そして、黒羽麻璃央は、七草が唯一心通わせる友人であり孤高の文学青年・ナドを演じる。さらに、七草や真辺が通う学校の担任トクメ先生を伊藤ゆみ、階段島の郵便局員・時任を片山萌美、階段島のタクシー運転手を君沢ユウキ、七草が住む三月荘の管理人・ハルを岩井拳士朗が演じる。
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会