8日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、持っていると事故に遭ってしまうという“恐怖のステッカー”が紹介された。
「怖い祟りSP」と題して、文様作家で怪談蒐集家のアプスー氏が紹介したのは「事故をもたらす不気味なステッカー」。小さな木箱から謎の男性の顔写真を取り出すと、小沢一敬は「なになに!」と怯えるが、井戸田潤は「ひょっとしたら面白いヤツ?」と何かを感じ取る。
アプスー氏によると、モデルの弟が大阪の河川敷で撮影をしていた際に、草むらに「おじいさんの写真」が置いてあるのを見つけたそう。それを不気味に思い「お兄ちゃんこういうの好きやろ? 持って帰ろうか?」と画像を送ったそうで、アプスー氏は「ぜひぜひ! 持って帰ってきて」とお願い。しかし、次の撮影地に向かう途中で、弟が乗っている車が衝突される事故にあってしまったという。
幸い事故の程度は軽く、撮影は続行されることになったとのこと。さらに、弟は次の撮影地でも同じ写真を見つけ、アプスー氏のために持って帰ろうとしたが、再び事故に遭ってしまったという。そのため、弟は「絶対これのせいや」と写真を捨てたそうだ。
「もったいないことするな」とアプスー氏は悔やんだが、弟の画像をもとに写真について情報を集めたところ、電柱に貼られたりマグネットタイプになっていたりと、大阪中から多数の目撃情報が寄せられたという。
アプスー氏がスタジオに持ち込んだステッカーは知人から譲り受けたものだそうだが、その人物もステッカーを持って帰る途中で車をぶつけられたとのこと。このステッカーに似たものが発見されるようになったのは約10年前からで、現在は京都でも発見されるようになったという。
一連のエピソードを話し終えたアプスー氏は別の写真も紹介したが、草むらからおじいさんが顔を覗かせているかのようなシュールな画に小沢は「どっちこれ? テンションが難しい……」と困惑。さらに2枚目の写真では、顔写真の下に「Oosaka Good Boy」と書かれており、「笑かそうとしているのか、どっち!?」と指摘した。
最後にアプスー氏は「他にも呪物っぽいネタを用意してきたんですけど、なぜかこれが採用されたんですよ(笑)」と明かしていた。