12日『DDTの木曜The NIGHT』(AbemaTV)が生放送され、赤井沙希がデビュー当時の過酷な思い出を語った。
7月15日に大田区総合体育館で開催される『Wrestle Peter Pan 2019』に出場する赤井。この試合は、デビュー1年目に外部団体の試合に出たとき以来のシングルマッチになる。
当時は初のシングルマッチかつ、タイトルマッチだったそうで、赤井は「そのときはヤバくって」と振り返る。その当時は東京スポーツ新聞社制定の「2014年度プロレス大賞」の新人賞に選ばれたことで、一部のプロレスファンから「なんでコイツが新人賞を取るんだ」と、バッシングを受けていた状態だったという。
ベルトに挑戦しようと意気込む赤井のもとには「早くケガしてください」「ボコボコにされてください」といった心ない声が寄せられたが、赤井は「グジグジ言ってたら、そんなヤツは勝てなそう」と我慢に我慢を重ねていたとのこと。
会場入りした際も大ブーイングで迎えられたが、そんなブーイングにも負けないファンたちから「沙希ちゃん!」との声援が飛んできたことに気づいた赤井は、「私は絶対この人たちを裏切らへん」と心に決めて勝負に挑んだと語った。
セコンドの人数についても、相手は6人という大所帯だったそうで、赤井は「逆の立場だったら、こうはしたくないな」と反面教師にしたそう。アウェーの洗礼を受けた赤井は「いい経験というか、あれで強くはなりましたね」と前向きに振り返った。
(C)AbemaTV
【見逃し視聴】
「早くケガして」赤井沙希、デビュー時に受けた数々の中傷