テレビ朝日系列で毎週月曜よる11時20分より(一部地域を除く)放送している『かみひとえ』の未公開映像がAbemaTVで配信され、博多華丸・大吉が下積み時代の“トム・クルーズ「宇宙戦争」事件”を語った。
当番組では、博多華丸・大吉とココリコがダブルMCを務め、令和の“かみひとえ”スターを発掘する。博多華丸・大吉は「視聴者からのカミヒトエ!質問」コーナーの中で、福岡時代の苦労話を語った。
ココリコ・田中直樹が「その話、聞きたかったんです」と身を乗り出すと、大吉は「普通の映画の宣伝はホテルの一室で、役者さんがいて後ろにポスターがある。でもそれは、キー局、東京・大阪・名古屋だけ」と告白。大吉によると「キー局以外の土地の番組は、レッドカーペットで待機」だという。
「このエリアだけが、皆さんがいていいエリアですよって言われた。ここにトム・クルーズとスピルバーグ監督と子役が来ますので、インタビューはここでやってくださいって。『誰のインタビューを誰がするのか、今から抽選会で決めます』って言われて、僕らはトム・クルーズを引いたの!」と喜びの瞬間を振り返った大吉。
しかし、その後、悲劇が起こる。朝10時に集合し、トム・クルーズが来たのは「夜7時ぐらいだった」という大吉。トム・クルーズのくじを引いていたため、辛抱強く待っていたところ、ようやくトムが来た。ところがトムが博多華丸・大吉をパッと見た次の瞬間、2人の横にいた浴衣の女子レポーター軍団(スピルバーグ監督担当)が『トム~!』と声をかけてしまう。
「トムも男だからそっち行くよ。見たこともない野球のユニフォーム着たおっさんが明太子持って待ってんだよ、来る訳ない。そのまんま僕らは『ハーイ』だけで素通りされて。女子レポーター軍団の方に行っちゃった」と悔しさをにじませた大吉。
結局、トム・クルーズの代わりに通訳担当が博多華丸・大吉のインタビューに答えることになり、「トムはこう思っているはずよ。あなた達も元気出してね。トムは誰にもコントロールできないから」と声をかけられた。

大吉は「もう、悔しくて悔しくて。ルール違反やん。こいつらとは一生口きかん!って思ったけど、女子レポーター軍団の3人のうち1人が後のスザンヌ」と振り返り、華丸も「めっちゃ売れた」と苦笑いしていた。





