7月15日放送のAbemaTV「給与明細」では、女性キャストたちがTバック姿で接客する超人気キャバクラに潜入した。完全実力主義の厳しい給与システムの中でNo.1に君臨する「恭子さん」が、この仕事を始めた理由などを明かした。
静岡県にある「ロッソ・ロゼリア」は、客側からのお触り禁止ではあるものの、女性キャストたちがTバック姿で接客するというコンセプトで大人気のキャバクラ。女性キャストたちの給与は、客が注文した代金の一部が報酬になる「売上バック」がメインで計算されている。一般的なキャバクラの売上バックは10％前後である一方、なんと「ロッソ・ロゼリア」では、30～50％が報酬として支払われる。その分時給はなく、飲めば飲んだだけ稼ぎになるが、ただ出勤しているだけでは収入にならないという厳しいシステムだ。
「ギンギラタイム」と呼ばれるショータイムは、キャストたちにとっても重要な時間。客の体にまたがって腰をくねらせ、指名客を増やすことを狙う。また、1枚500円で販売されているオリジナルチップ「マイン」を集めることができれば、さらに収入アップにつながる。ほかにも「自慢のお尻をアピールして、客に選ばれたら、ドリンクを入れてもらって売上アップ」など店独特のシステムが明かされた。
「ロッソ・ロゼリア」でナンバーワンを誇る恭子さんは、「ざっくり言うと、お札がピン札の状態でトンと立つくらい」と100万円以上の月給を受け取っていることをにおわせた。「本当は3日間だけ体験して辞めようと思っていた」という恭子さんだが、「楽しくなっちゃった」とのこと。「最初は、『マジか！？ え～やだ～』って気持ちが大きかった」と明かしつつも、「お客様が楽しんでいる姿を見て、自分の中でも気分転換みたいになって、いいなと思った」と仕事のやりがいを語った。
（C）AbemaTV
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