女性キャストたちがTバック姿で接客する静岡No.1のキャバクラに、7月15日放送のAbemaTV「給与明細」が密着した。調査員役を務めたグラビアアイドルの天津いちはは、接客に苦戦するあまり、思わず涙した。
天津は、今回が「給与明細」初登場。露出系コスプレイヤーとしても活躍しているため、今回の取材に最適と思われたが、「接客はあまり得意じゃないかも」とのこと。「大丈夫かって言われると少し不安なんですけど、頑張りますっていう気合だけはあります」と意気込みを示した。先月の給料は11万円だったという天津。今回潜入する超人気キャバクラ「ロッソ・ロゼリア」の公式サイトに「在籍最高時給1万円」と記載されているのを発見して、思わず嬉しそうな笑顔を浮かべたが、「何をしないといけないんだろう……」と不安ものぞかせた。
店に問い合わせた結果、「一切のお触りは禁止」と聞いて、天津も安心した様子。実際に店舗で面接を受けた後、衣装の真っ赤なTバックに着替えた。自前の下着の上にTバック水着を着用するのが「ロッソ・ロゼリア」のルール。もともとTバックの下着を穿いていた天津だったが、店の衣装はさらに面積が小さく、「何も隠れなくないですか？」と心配そうに語っていた。
15分ほどの基本講習を受けた後、体験入店がスタートした。しかし、天津はいきなり常連客から「距離感がある」と指摘されてしまった。実は天津は、事前インタビューで、「電車も長袖を着ないと乗れない。半袖だと人肌がペトッと触れて、ハァッ！となる」と語っていたほど、他人と肌を触れ合わせるのが苦手な天津。トークもなかなか盛り上がらず、逆に客から話題を振ってもらってばかりの状態になってしまった。
そうこうするうちに「ギンギラタイム」と呼ばれるショータイムがスタートした。ソファに寝そべった客の上で、キャストたちがセクシーに腰をくねらせはじめたが、天津は戸惑うばかりで、ただ上にまたがっているだけ。肌を密着させることができず、謎の動きを繰り返していた。天津の接客を受けた常連客に取材したところ、「接客はまぁ不慣れだと思いました。距離感とか、ボディタッチされる店だから。（評価は）ブー！」とのこと。先輩キャストからも「こちらも思い切り楽しんでやらないと、お客様も不満が出ちゃう」とダメ出しされて、天津は“ショータイムのプロ”であるNo.3のれなさんに特別にテクニックを伝授されることに。かなり密着することで、逆にお触りやキスをガードする方法を学んだ。
天津は、「Tバックを穿けばいいと思っていた」ともらしていたが、それでも根性で調査を続行。再びのショータイムでは、初回を上回る密着を果たすことができて、約3時間半の体験入店が終了した。天津は、「お金をもらうって、すごく大変だと思った。こうやってお金を稼いでいる皆さんはすごくかっこいいと思ったけど、私は、お金いらないから帰りたいと思いました」と思わず涙していた。しかし、7万3400円のギャラ（体験入店の特別時給2500円×3.5時間＋売上バック6万4650円）を受け取ると、嬉しそうな笑顔を浮かべた。
（C）AbemaTV
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