将棋の王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝が7月18日に行われ、永瀬拓矢叡王(26)と佐藤天彦九段(31)が、午前10時から対局中だ。
永瀬叡王は、今年5月に初タイトルとなる叡王位を獲得。記念のパーティでは、対局中の栄養補給として頻繁に口にするバナナを大量にプレゼントされた。この日の対局でも、昼食休憩時にうな重セットのほか、バナナを用意した模様だ。一方の佐藤九段は、あっさりとした豚しゃぶ弁当を、ご飯少なめで注文した。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は永瀬叡王。永瀬叡王は、正午からの昼食休憩までに持ち時間を23分しか消費しない、早い指し手が際立っている。勝者は、挑戦者決定戦で先に勝ち上がっている豊島将之名人(29)と対戦する。現在のタイトル保持者は、斎藤慎太郎王座(26)。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
永瀬拓矢叡王 うな重セット+肝吸+肝焼1本+バナナ3本 佐藤天彦九段 豚しゃぶ弁当(梅しそだれ)
【昼食休憩時点での残り持ち時間】
永瀬拓矢叡王 4時間37分(消費23分) 佐藤天彦九段 3時間25分(消費1時間35分)
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