「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役や「幼女戦記」ターニャ役などで知られる声優の悠木碧が作詞を手がけた楽曲「バナナチョモランマの乱」が、アニメファンの間で「考えたら負け」と注目を集めている。
同楽曲は、悠木が6月にリリースしたアルバム「ボイスサンプル」に収録されたもの。反響を受けて、7月16日、日本コロムビアの公式YouTubeチャンネルにて公式リリックビデオが公開された。同時に悠木のボーカル抜きのカラオケ・バージョンも公開された。
「バナナチョモランマの乱」は、悠木が自ら作詞を担当しており、「どっこいおむすびクリエイト」など意味不明ながら妙に頭に残るフレーズがふんだんに登場する。そのカオスな世界観に対して、当該動画のコメント欄には、「悠木碧はどこに向かっているのか」「考えたら負けやで」「なんだこれ（なんだこれ）」など戸惑う声のファンが続出。しかし、戸惑いの果てに悟りが開けるのか（？）、「くだらん悩みとかどうでもよくなったわ」「とりあえず元気でたわ」といった感謝の声も寄せられている。
なお、動画の説明によると、同楽曲は、「無修正版」として、悠木がメインのボーカルトラックを1回で全て歌唱しているそう。「複数のボーカルトラックを編集して繋いだり、音程やタイミングを加工したりということは一切していません」とのことで、そんな舞台裏を踏まえて聴いてみると、悠木の変幻自在な歌声に舌を巻くことだろう。
