独特な漫才とアウトローな存在感で注目を集めているお笑いコンビ・金属バットが、7月24日に放送されたAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」に出演。あまりにも手抜きすぎるロケを行い、番組MCの千鳥・大悟に「出入り禁止」を通達された。
人気若手芸人が、ニセ番組のロケのオープニングをどれだけ長く続けられるかを検証するドッキリ企画「オープニング長回し選手権」に、マジカルラブリー、かが家、ぺこぱ、金属バットの4組が登場。「チャンスの時間」でMCを務める千鳥・ノブは「芸人の意地が見えますからね。笑いが起こってOKが出るまで笑かし続けるというドラマがあります」と企画の見どころを説明した。
4組目に登場した金属バットについて、ノブは「金属バットよく出たね。金属バットはテレビとかあんまり出たくないのよ」と紹介した。しかし金属バットの友保は「全然出ますよ、テレビも。ロケに全力をぶつけてきましたよ」と自信満々だった。
千鳥の大悟も「この4組はいい」と太鼓判を押す若手芸人たちが挑むニセ番組は、「赤羽の魅力を発見するロケ企画」という設定。最初に登場したマジカルラブリーが得意の筋肉ネタで20分32秒を費やすと、ロケ経験がまったくないというかが屋も23分37秒を記録。千鳥への憧れと大悟への恐怖を語っていたかが屋の加賀は、「チャンスの時間」のドッキリだと明かされると「うーわ! もうやだ!」と若手らしいフレッシュなリアクションを示していた。
“ツッコまない漫才”で「おもしろ荘2019」に優勝したぺこぱは、事務所移籍後初のロケということもあって気合充分。しかし“ツッコまない”という芸風や、ここぞという機会で失敗できないというプレッシャーからオープニングがなかなか締まらず、結果的に62分32秒という「オープニング長回し選手権」史上最長の記録を叩き出した。
最後に登場した金属バットは、2人そろって喫煙所でタバコを吸うという衝撃的なシチュエーションでスタート。しかも小林は「番組にさ、タバコ吸わされてさ、イメージ悪くしてくれみたいな。潰しにきてる。Abemaが我々を潰しにきとんねん」と責任転嫁し、わずか1分37秒でオープニングの撮影が終了してしまう。スタッフが「チャンスの時間」のドッキリ企画であることを伝えても、悪びれることなく「ラッキー。帰っていいんすか?」とさらにタバコを吸い始めた友保。「アツいな。めちゃめちゃええ仕事やん」と短時間で仕事が終わったことに大喜びだった。
まったくやる気が感じられない金属バットの仕事ぶりに出演者は騒然。大悟が「お前らもうクビでいい?」と問いかけると、友保は笑顔で「頑張りましたよ。一番効率のいい金の稼ぎ方ですよ」と釈明した。しかし大悟は「『チャンスの時間』出入り禁止です」と通達し、スタジオにはあらためて大きな笑いが起こっていた。
(C)AbemaTV
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