7月27日(土)よる10時~、「運命の人を見つけたい」と願う1人の完璧な女性“かぐや姫”を7人のイケメン王子たちが奪い合う、イケメン・バトルロワイヤル『かぐや姫と7人の王子たち』第9夜がAbemaTVにて放送。新たな王子が登場したことに伴い、初回から出演していた1人の王子が、エリー(25)の前から姿を消した。
本番組は、“かぐや姫”ことエリーを巡り、様々なバックグラウンドを持つ7人のイケメンたちが、真実の愛を掴む戦いを繰り広げる様子を追う恋愛リアリティーショー。スタジオでは、フリーアナウンサー・田中みな実と、お笑いコンビ・ミキがMCを務める。
第9夜では、同時に2人の新王子が参戦。すぐに脱落者を決める“ムーンジャッジメント”が行われ、まずはこの日別荘を去る1名が発表されることになった。これまで多くの時間を王子たちと過ごしてきたことで「みんなに対して情が湧いちゃってる」というエリー。「心臓が痛い」「わからない」などと繰り返し口にし、脱落者を決めなければいけない残酷な現実に、心を痛めている様子だった。
悩み抜いた末にエリーは、1人の王子との別れを決断。王子たちの前に歩み出ると、今後も共同生活を続ける王子の名前を1人ずつ読み上げていった。初めに名前を呼ばれたのは、かねてから本命視されている、ハワイ出身の王子・原田デイビッド(27)。
2番手には、この日のデートで急接近したゆま(23)が選ばれ、その後は最年少の愛されインスタグラマー・よしあき(18)、第2章から参加したワイルド系の王子・小黒直樹(22)、兄貴肌のお笑い芸人・てんすけん(28)が続いた。
そして、最後に野心家ギャル男社長・引地敬澄(30)の名前が呼ばれ、この時点で京大卒のモデル・一ノ瀬遼(26)の脱落が決定。初期メンバーの1人である一ノ瀬は、これまで懸命にエリーに想いを伝え続け、この日も手作りゼリーをプレゼントするなどしていた。
一ノ瀬への言葉を求められると、エリーは涙を流しながら「ごめんなさい」と一言謝罪。続けて「遼くんが一番初めに全力で想いをぶつけてくれた人です。私に一番尽くしてくれた人だと思っています」と、一ノ瀬の気持ちに感謝しつつ、「でも、遼くんの想いにまだ私の気持ちが追い付いていないから、遼くんのしてくれることが少し重くなってしまって。本当にごめんなさい」と頭を下げた。
一ノ瀬はショックを滲ませながらも「真剣に向き合ってくれて、本当にありがとう。エリーのおかげで人としても本当に成長できた日々でした。ここにいる一緒に過ごした王子たちは僕が自信を持って、いい男だって言えるので、この中の誰かと幸せになってください」とエリーの幸せを願い、最後は「今までありがとう」とハグを交わした。
その後、一ノ瀬は王子たち1人1人と別れの挨拶をし、口論に発展したこともあったてんすけんに対しては「色々あったけど、てんちゃん(てんすけん)はエリーに対する気持ち人一倍強いと思うから、頑張ってな」とエール。残留することになった王子たちも、一ノ瀬との別れを悲しみ、涙を流す者が続出した。
過去にはMC陣からダメ出しが相次いだこともあった一ノ瀬だったが、スタジオの田中は「引き際がすごく男らしかった」と、潔く身を引いたその姿を称賛していた。
次週、王子だけの温泉で大波乱が発生。話し合いにより脱落者を決めることになった、王子たちが出す結論とは…!?『かぐや姫と7人の王子たち』第10夜は、8月3日(土)よる10時~放送される。